【ブラックパンサー】フェンの強さ・能力について解説！【マーベル原作】

ネイモアの母親アトランティスの王女フェン。

彼女は冒険に憧れる一人の少女でもあった。

フェンの誕生・能力・活躍エピソード

フェンの誕生

1847年、アトランティスは蛮族に侵入されると壊滅的な被害を被ってしまった。

アトランティスの皇帝サコールは故郷を捨てる決断を下し、人民を連れて南極に移住するとそこに新たなアトランティスを築いた。

その後サコール皇帝に娘のフェンが誕生。

すると密かに陰謀を企てているアトランティスの科学者たちが行動を開始した。

科学者たちの目的はアトランティスを支配する家系の遺伝子を改良することで、アトランティス人と人間を交配させることで、より強い種族を誕生させようとしていた。

フェンは元々好奇心旺盛で、地上に出て冒険をしたいという願いを持つ女性へと成長した。

科学者たちはフェンの性格に漬け込み、フェンが地上の男性に興味を持つよう仕向け、更には人間が所有する水上艦オラクル号の活動に出資している。

1920年、オラクル号は南極で沈没船の引き上げ任務を行った際、邪魔な流氷を取り除くために爆薬を使用した。

その影響が海底のアトランティスにダメージを与えると、皇帝サコールは調査のためにフェンを向かわせたが、それらは全て科学者たちの計画通りの出来事だった。

科学者たちは地上でも呼吸を可能にする薬をフェンに飲ませ、フェンを送り出した。

オラクル号に近づいたフェンは乗組員に捕らえられてしまうが、船長のレナード・マッケンジーに出会うとお互い恋に落ち、結婚している。

その一方、フェンの帰りが遅いことに苛立った皇帝サコールは、娘が人間たちに捕らえられたと考え兵士たちをオラクル号に送り込んだ。

アトランティスの兵士たちはレナードを含むオラクル号の乗組員たちを一方的に殺害し、フェンを連れ帰った。

幸せな時間と夫を奪われたフェンはふさぎ込み、悲しみに暮れたが、その後息子であるネイモアを出産した。

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フェンの能力

超人的なパワー

アトランティス人は通常の人間を凌ぐ身体能力を持つ。

フェンは約2トンもの重量を持ち上げることができ、また水中で48kmの速度で泳ぐことができる。

水中で暮らす種族であるためエラで呼吸し、強い水圧や低い水温にも耐えられる肉体を持つ。

アトランティス人は老化の速度が遅く、長寿である。

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フェンの活躍

フェンの冒険

ネイモアを出産した10年後、フェンはアトランティスを一時的に去る決意を固め、憧れていた冒険の旅へと赴いた。

すると彼女は殺されたと思われていた夫のレナードと出会い、一緒に冒険をすることになった。

フェンとレナード、キャプテン・ネモらなどで構成された冒険家の一行は、北極付近にある大きな洞窟を目指して旅をした。

洞窟にたどり着いた一行は、そこでコンコーダン・エンジンなるものを発見し、調べるとそれは遙か昔に地球を訪れたデス・セレスティアルズから地球を守るために作られた装置であることが判明する。

意思を持つコンコーダン・エンジンが冒険者一行に呼びかけ、自分を守るよう誘導していたことを知った冒険家たちは、エンジンの重要性を理解するとその守護者としての使命を受けることにした。

その後フェンたちは世界に5台あるエンジンを探し出し、別の冒険者たちから守る活動を通じて世界を飛び回って大冒険を繰り広げた。

それらの任務に区切りがつくと、満足したフェンはアトランティスへと帰還した。

母親と息子

1941年、成長したネイモアはナチスが荒らし回る地上へ出向くと、ヒーローチームのインベーダーズに加わってキャプテン・アメリカや初代ヒューマン・トーチらと共に戦った。

しかし母親のフェンは息子の思惑とは裏腹に、アトランティスとナチスの同盟を構築しようとしていた。

ネイモアとインベーダーズは真の敵がナチスであることをフェンに説いたが、その出来事が原因で親子関係はぎくしゃくしたものへと変化していった。

その後も対地上への警戒心を強めるフェンと、地上での活動を増やすネイモアは衝突し合っている。

息子への愛情

1958年、ポール・デスティン／デスティニーがサーペント・クラウンを利用してアトランティスを襲撃、破壊した。

その際にフェンは瀕死の重傷を負った。

そこに追い打ちをかけるように、数千年前にアトランティスを支配しその後追放された邪悪な種族アンフォーギブン・デッドのソーカスがフェンに忍び寄った。

ソーカスはデッドの支配者スマ・ケトの側近であるアーティス・グランと、フェンの精神を入れ替えてしまった。

こうしてフェンの肉体は宿敵の種族に乗っ取られ、フェンの精神はグランの肉体に閉じ込められてしまった。

しかしそのことに気付いたネイモアが母親の精神を元の肉体に戻すことに成功し、家族を取り戻した。

その後、フェンはアトランティス人を束ねてアンフォーギブン・デッドの一族をアトランティスから追い出すことに成功したのだった。

しかし戦いの終盤、ソーカスがネイモアに向けて槍を投げると、フェンはそれを庇って槍に貫かれ死亡している。

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フェンの強さ

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これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。

しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。

今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください！

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Disney+をオススメする理由②：オリジナルアニメ作品

【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?（What If…?）」が配信されています。

この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら？」「もしもティ・チャラがスターロードだったら？」「もしもウルトロンが勝利していたら？」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。

しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。

映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。

「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。

そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。

そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ！

「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。

今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください！

Disney+のオススメポイントまとめ

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