日本の東映が制作した、日本人版特撮スパイダーマン!
彼もまた、スパイダーバースを生きる一人だ。
東映版スパイダーマンの誕生・能力・活躍エピソード
本名:山城拓也(タクヤ・ヤマシロ)
出身:日本 東京(アース‐51778)
身長:183cm
体重:80.7kg
所属:国際刑事警察機構、スパイダーアーミー
ライバル:鉄十字団、インヘリターズ
初登場:1978年「スパイダーマン」(特撮テレビドラマ)#1
日本版の特撮スパイダーマンがあるって聞いたことあるけど、本当の話なんだよね。
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に登場するとの噂があるのじゃ。
東映版スパイダーマンの誕生
東映版スパイダーマンが誕生した経緯
1970年代、日本の「東映」とアメリカの「マーベル・コミック」は、「3年間に渡って互いのキャラクターを自由に使用してよい」という契約を結んだ。
その結果、東映は特撮テレビシリーズ「スパイダーマン」(他にも「バトルフィーバーJ」がある)を製作し、マーベルは「惑星ロボ ダンガードA」「超電磁ロボ コン・バトラーV」「勇者ライディーン」を登場させたコミック「ショーグン・ウォリアーズ」を刊行した。
山城拓也がスパイダーマンになるまで
主人公でオートレーサーの山城拓也(22歳)は、高名な科学者である山城博を父として持つが、その画期的な研究成果は悪用を目論む異星人「鉄十字団」に狙われていた。
その一方で、「鉄十字団」に故郷の惑星を滅ぼされたスパイダー星人のガリアは、敵を追いかけて地球へとたどり着いていた。
ガリアという名の異星人はスパイダー星の王子で、約400年前に宇宙旅行をしており、その間に故郷をモンスター教授率いる鉄十字団に滅ぼされた過去を持つ。
ガリアは激怒して鉄十字団を追い地球の日本にまで追い詰めたのだが、罠に嵌められ能力を封じる結界が張られた洞窟に突き落とされ、幽閉されていたのだった。
その後はテレパシーメッセージを発信して救助を待ちながら、洞窟に生息する蛇や蝙蝠を食べて生き延びていた。
付近の山に未確認飛行物体(ガリアの乗ってきた船マーべラー)が墜落したという噂を確かめるため、山城拓也の妹の新子、そして拓也の恋人でルポライター志望の佐久間ひとみは拓也に同行を提案した。
しかし、拓也はレースがあるからとその誘いを断ったため、興味を示した父親の山城博が同行することになった。
だがレースが始まる直前、バイクの練習をしていた拓也はガリアが発信したテレパシーメッセージを受け取り、三人に危険が迫っていることを知った。
拓也はレースを諦めて三人を捜索するため山に入り、そこで新子とひとみを見つけることができた。
しかし父親の博の姿は無く、二人から何者かに襲われたのだと告げられた。
その後、拓也は瀕死の父親を発見し、地球を征服しようとしている異星人がいることを知らされ、博はその直後に事切れた。
山城博の研究成果を狙う異星人は、次に息子の拓也にまで魔の手を伸ばし、攻撃を仕掛けてきた。
拓也は異星人から逃げ続け、気づくと人里離れた場所にある洞窟の近くへと追い込まれ、その縦穴に突き落とされてしまう。
拓也は瀕死の重傷を負って死にかけたが、落ちた先にはテレパシーメッセージの発信者であるガリアがいた。
拓也を死から救うために、ガリアは自身のスパイダーエキスを彼に注入し、スパイダーブレスレットを託した。
スパイダーエキスを注入された拓也は回復力が増強されて動けるようになった一方で、力を失ったガリアはクモの姿になって拓也を導く役回りとなった。
拓也が自宅に戻ると、ガリアはブレスレットを使用することで「スパイダーマン」に変身できることを教え、自分の代わりに父親の博を殺しスパイダー星を滅ぼした共通の敵である鉄十字団と戦うよう懇願した。
すると早速、鉄十字団は藤田教授という人物を利用するために誘拐しようとしており、拓也はスパイダーマンに変身すると敵を倒して、教授の解放に成功した。
だがその後、鉄十字団は巨大なマシンベムモンスターである「ボウクンリュウ」を召喚し、攻撃を仕掛けてきた。
そのためスパイダーマンも巨大ロボ「レオパルドン」を召喚して乗り込むと、剣の強力なエネルギーを解き放ち、ボウクンリュウを破壊した。
第2話でガリアの寿命が尽きて死亡すると、拓也は父親とガリアの仇を討つため、そして地球を異星人の侵略から守るため戦うことを決意した。
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東映版スパイダーマンの能力
クモの能力
アース-616のスパイダーマンは放射線を浴びたクモに噛まれたことで能力を得たが、山城拓也はスパイダー星の異星人であるガリアからスパイダーエキスを注入されたことで超人的なパワーを得た。
拓也は超人的なパワー、スピード、回復力(老化の減速も含まれる)、スタミナ、敏捷性、反射神経、壁に張り付いての移動、聴覚と嗅覚の発達、暗闇でも周囲を見通せる視力、X線の視認、クモの操作、予知夢、危機や鉄十字団の居場所を感じ取るスパイダーセンスを獲得している。
スパイダーマンに変身するにはガリアがら受け継いだ「スパイダーブレスレット」を起動させ、その中に収納されているスパイダープロテクター(コスチューム)を呼び出して装着する。
呼び出されたスパイダープロテクターは瞬時に身体に巻き付き、一瞬で変身することができる。
また、スパイダーブレスレットはウェブ・シューターの役割も持っており、粘着性の高いウェブを発射することができる。
このウェブをロープ状にしたものは100トンもの重さに耐えることができ、また網状にすれば敵を捕獲できる武器となる。
他にもスパイダーブレスレットは、地雷の探知や人間に擬態した敵の識別、鍵の解除、レオパルドンやGP-7、マーベラーを呼び出すため役割を持つとてつもなく便利な装置でもある。
ガリアから受け継いだ兵器
マーベラー
ガリアが地球に来るときに乗っていた宇宙船。
全長45メートルで、重さは約25,000トンある。
普段は地中深くに隠されているが、スパイダーマンに呼び出されると地面を割って現れる。
ファイアーサンダーという強力な兵器を搭載しており、これだけでも敵のマシンベムモンスターを倒せる威力がある。
レオパルドン
マーベラーが戦闘モードに変身した姿の巨大ロボがレオパルドンである。
高さ60メートルのレオパルドンは様々な武器を搭載しており、状況によって使い分けながら敵と戦う。
「アームロケット」と呼ばれる飛行ロケットパンチは分厚い壁を簡単に貫通し、「アークターン」と呼ばれる技は頭部の金属を取り外して投げるとブーメランのように回転して敵を切り裂く。
「レオパルドンストリング」は、レオパルドンの胸部から発射されるウェブでできたロープで、敵を拘束し締め上げることができる。
「スパイダープロテクター」は、レオパルドンの両足に搭載されたネルギーパネルから発生する強固なシールドで、蜘蛛の巣の形をしている。
「ソード・ヴィガー」はレオパルドンの右足に取り付けられた剣で、敵にとどめを刺す際に投げつけて攻撃する(戦闘中は何故かあまり使用しない)。
スパイダーマシンGP-7
GP-7は、スパイダーマン専用の空を移動できる車で、普段はマーベラーに格納されている。
ボンネット内には機関銃とミサイル発射装置が装備されており、マッハ15で移動することができる。
GP-7は宇宙空間も飛行可能な代物で、光の速さで移動することが可能だ。
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東映版スパイダーマンの活躍
スーパー戦隊ヒーローの礎
東映版スパイダーマンは、人間でありながら超人的なパワーを手にしてしまった主人公の苦悩や、それに付随する人間ドラマを繰り広げつつ、陰謀を巡らせる鉄十字団との戦いが描かれている。
まずは敵の陰謀にスパイダーマンが気付くか家族友人市民が巻き込まれ、それを食い止めるために敵構成員と戦闘し、その後巨大化した敵と巨大ロボのレオパルドンが戦うというある種の「お決まり」を作った。
この流れは現代のスーパー戦隊ヒーローにも受け継がれている。
スパイダーバース
全ての次元のスパイダーマンを殺して回り餌とする「インヘリダーズ」が現れた時、アース‐51778のスパイダーマンである山城拓也は、アース-616のスパイダーマンとスパイダーガール、そしてアース-65のスパイダーグウェンによってスパイダーアーミーに参加するよう導かれた。
インヘリターズとの戦いの最中、自分の次元で倒したはずのモンスター教授が復活しており、頭部だけで生きるモンスター首相として現れた。
拓也は復活した宿敵との激闘の末にモンスター首相を捕らえ、裁きのためにガリアの母星であるスパイダー星へと連れて行った。
それから少しの間スパイダー星で過ごすと、マシンベムモンスターがスパイダーアーミーを攻撃しているという知らせを受け、拓也はレオパルドンとともにスパイダー星からポータルを通って戦いに参加した。
しかしインヘリターズのソルスと対峙した時、驚くべきことにレオパルドンの力をもってしても、ソルスに敗北を喫した。
拓也はレオパルドンから脱出してなんとか生き残ることができたものの、レオパルドンを手放すことになってしまった。
その後、拓也はついに訪れたインヘリターズとの最終決戦の最中に、ソルスの攻撃を受けて故障したレオパルドンを発見した。
レオパルドンは回収され、スパイダーマン2099とレディスパイダーが持つ未来の技術を使用することで、ロボットを修理することができた。
そのおかげで拓也とレオパルドンは最終決戦でも主力として活躍し、戦いを勝利へと導く大きな要因となった。
ちなみにアメコミである「スパイダーバース」に東映版スパイダーマンが初めて登場した時、実はマーベル・コミックスは山城拓也のキャラクターを使用する権利を有していなかった。
そのためキャラクターの所有権を持つ東映社は、マーベルに対して山城拓也を二度と使用しないようにと厳重に注意したと言われている。
しかし、「スパイダーバース」に東映版スパイダーマンが登場するという展開は日本のファンから称賛を浴び、その反応を受けた東映社は考えを改め、マーベルがこのキャラクターを使い続けることを許可したとされている。
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東映版スパイダーマンの強さ
パワー:B(S)
耐久力:B(A⁺)
スピード:B(S)
知能:B
エネルギー:B(A)
戦闘スキル:A
※( )はレオパルドンに乗った時の数値。
というわけで、東映版スパイダーマンの強さは・・・
A⁺ なのじゃ!!!!
巨大ロボが強すぎるのじゃ。
スパイダーマンが何故か巨大ロボに乗り込んで戦う設定が、今の戦隊特撮ヒーローにつながっていると思うと感慨深いよね。
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これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。
しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。
今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください!
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Disney+をオススメする理由②:オリジナルアニメ作品
【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?(What If…?)」が配信されています。
この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら?」「もしもティ・チャラがスターロードだったら?」「もしもウルトロンが勝利していたら?」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。
しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。
「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。
そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。
そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ!
「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。
今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください!
Disney+のオススメポイントまとめ
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