【エージェント・オブ・シールド】ラッシュの強さ・能力について解説！【マーベル原作】

テリジェン・ミストを浴びた能力者たちを選別し審判する冷酷な怪物、ラッシュ！

彼の目的は全てのインヒューマンズをまとめあげることだった。

ラッシュの誕生・能力・活躍エピソード

ラッシュの誕生

はるか昔の地球にやってきたクリー人は、まだ原始的だった人間に対して実験を施した。

彼らは人類のDNAを改変し、インホモ・スプレミスという新たな種族を誕生させた。

遺伝子的に強化されたインホモ・スプレミスは、通常であれば他の人間と変わらない存在に見えるが、テリジェンと呼ばれるミスト状の物質を浴びることで（この過程をテリジェネシスと呼ぶ）、特別な能力を得ることができた。

能力を得た彼らのことを、現代では「インヒューマンズ」と呼ぶ。

能力に覚醒した古代のインヒューマンズは、テリジェンの恩恵は限られた者だけに与えられるべきだと考えた。

そのため古代のインヒューマンズは人類から距離を置いて生活するようになり、それがインヒューマンズが支配する隠された都市アティランが誕生するきっかけとなった。

しかし全てのインヒューマンがアティランに移り住んだわけではなく、少数のインヒューマンは様々な辺境の地へと移動していた。

その中の一つに、グリーンランドのオロランに住むロー族があった。

ロー族の人々は各世代に数人ずつ、選ばれた者だけがテリジェネシスを経験できるというしきたりが存在していた。

ラッシュと呼ばれる人物はテリジェネシスの対象者に選ばれ、インヒューマンへと覚醒した。

覚醒した彼は怪物のような見た目へと変貌し、エネルギーを操る強大な能力を手に入れた。

覚醒したラッシュは、この栄誉ある能力を使って各地に散らばるインヒューマンズをひとつにまとめ上げ、強い種族として導くことが、自分に課せられた使命だと強く感じるようになった。

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ラッシュの能力

エネルギーの操作

ラッシュはさまざまなソースからエネルギーを吸収することができ、蓄えたエネルギーを手のひらから放出することができる。

エネルギーによる攻撃であれば、ラッシュは吸収して敵に跳ね返すことも可能である。

また、ラッシュが変換して放出するエネルギーには特殊なものが存在し、攻撃を受けた相手を灰に変えて崩壊させることができる。

エネルギーは攻撃だけでなく、シールド状に展開することで身を守ることにも使える。

ラッシュは今いる場所から遠く離れた場所へテレポートすることができるが、これもおそらくエネルギーの操作を応用した能力だと思われる。

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ラッシュの活躍

ラッシュの審判

インホモ・スプレミスは、何世紀にも渡ってホモ・サピエンスと交配を繰り返し、その遺伝子を地球上に広めていった。

インホモ・スプレミスの遺伝子を持つ者たちのほとんどは、自分がインヒューマンとして覚醒する可能性など知らないまま普通の人間として過ごしていた。

だがある時、インヒューマンズの王であるブラックボルトが、ニューヨーク市上空でテリジェン・ボムの起爆を余儀なくされるという事件が発生した。

爆発したテリジェン・ボムからは大量のテリジェン・ミストがばら撒かれ、瞬く間に地球の大気を駆け巡った。

その結果、インホモ・スプレミスの遺伝子を持つ数百万人の潜在的能力が発現してしまい（彼らはその後ヌーヒューマンと呼称された）、世界中は大混乱に陥った。

選ばれた者だけがテリジェネシスを経験するべきだと考えるラッシュは、この事件を受けて地球上に増えすぎたインヒューマンもどきを選別するべきだと考えた。

ラッシュはヌーヒューマンと次々に接触し、その人物がテリジェネシスを経験し能力を得るにふさわしい人物なのかを見極め、ふさわしくなければ殺して灰にする冷酷な審判を下す存在となった。

インヒューマンの王族

審判を続けるラッシュは、ある時イリノイ州に住む若きヌーヒューマンのダンテと接触した。

ラッシュは彼を合格と見なし、強引に仲間に引き入れようとした。

しかしダンテの母親がそれを阻止しようとしたため、ラッシュは邪魔な母親を無慈悲にも殺害した。

するとそこにインヒューマンズの王女であるメデューサが現れ、ラッシュと激しい戦いを繰り広げてダンテの解放に成功する。

メデューサとの戦いに勝ち目が無いと悟ったラッシュはテレポートして逃亡し、次にミネソタ州に住むヌーヒューマンのジェイソンと接触した。

ジェイソンはヌーヒューマンとして覚醒し能力を得ていたが、同じインホモ・スプレミスの遺伝子を持つはずの家族は、全員が死亡してしまっていた。

悲しむジェイソンに対してラッシュは語り掛け、ジェイソン以外の家族はテリジェネシスの影響に身体が耐えられなかったのだと説明した。

先の戦いでメデューサに苦戦したラッシュは仲間を増やす必要性を強く感じていたため、ジェイソンを自分の軍隊に加わるよう説得した。

さらに他のヌーヒューマンズも従わせるため、インヒューマンズの王族たちはヌーヒューマンを殲滅するつもりだと嘘を吹き込むことで、ラッシュは勢力を拡大していった。

ラッシュを追うメデューサは、ゴーゴンら仲間のインヒューマンズと共に敵の本拠地であるグリーンランドのオロランに乗り込んだ。

すると、そこにはラッシュの用意したヌーヒューマンズの軍隊が待ち構えていた。

ラッシュはヌーヒューマンたちにメデューサたちと戦うよう命令し、自分はゴーゴンとの対戦に挑んだ。

しかしラッシュはゴーゴンに敗北し、ヌーヒューマンたちもメデューサらによって無力化されてしまう。

敗北したラッシュは、近くにいたジェイソンと共にテレポートで逃亡を図ろうとした。

その間際、メデューサはラッシュに対して「インヒューマンズを束ねる使命は私のものだ！」と強く宣言した。

その言葉を聞き終えると、ラッシュはテレポートして姿を消した。

トライブ

アティランのインヒューマンズに敗北したとしても、ラッシュは自らに課した使命を捨てることはしなかった。

先の戦闘で多くの手下を失ったラッシュは、「トライブ」という名のヌーヒューマンで組織されたチームを結成した。

仲間を増やすため、ラッシュの部下であるトライブのメンバー二人がインヒューマンのヘチを拉致し、ラッシュの待つジャカルタへと連行した。

するとヘチを助けるためにヒーローチームのニュー・ウォリアーズが出動し、戦闘となった。

まだ戦力が整っていないトライブは苦戦を強いられ、最終的にラッシュは部下を連れてテレポートを使って逃亡した。

その後もラッシュは、ヌーヒューマンのアイアンクロスやトロといった人物を仲間に引き入れようと強引な手段を取るも、失敗に終わっている。

しかしウーバー・アレスを勧誘することには成功しており、徐々に勢力を拡大している様子だった。

ラッシュの計画

アイアンマンがインヒューマンのユリシーズ・ケインを誘拐したことをマクシマスから知らされそそのかされたラッシュは、これをトニー・スターク（人間）のインヒューマンズに対する宣戦布告だと捉えた。

ラッシュは報復のため、スイスのチューリッヒにあるスタークの施設を破壊した。

人間とインヒューマンズの対立を深めてはいけないと考えるメデューサは、アルティメッツの加勢を得てラッシュと対決した。

最終的にラッシュとその部下たちは、ロックジョーのテレポート能力によってトリスケリオンに移動させられ、そこで拘留された。

その後ラッシュは脱獄を成功させ地球に帰還すると、インヒューマンズの王であるブラックボルトもほぼ同時期に地球に帰還していた。

ラッシュはブラックボルトがこれまでの力を失い弱体化していることを知ると、部下を引き連れて一斉攻撃を仕掛けた。

だがブラックボルトが思いのほか抵抗を強めたため、ラッシュはブラックボルトの友人であるブリンキーを人質に取り、罠を張っておびき寄せようとした。

友人を助けるために自ら罠にかかりに行くしかないブラックボルトは、ラッシュの本拠地であるオロランへと向かい、ブリンキーの身の安全と引き換えに自ら捕虜になった。

ラッシュは捕虜となったブラックボルトに対して、独自のテリジェン・ボムを使用して世界中に再び大量のインヒューマンズを誕生させる計画を明かした。

だがラッシュが計画を実行する前に、古代のインヒューマンであるジェイラーがブリンキーの中から現れ、ラッシュの部下に攻撃を開始した。

ジェイラーはラッシュの部下を殺害してラッシュにたどり着くと、そのまま襲い掛かった。

ラッシュはジェイラーを撃退するために抵抗したが全く歯が立たず、テレポートで逃げる猶予も与えられないまま殺されてしまったのだった。

ラッシュの傲慢にさに満ちた使命は、ここで終わりを迎えた。

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ラッシュの強さ

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20世紀FOX配給【映画】作品（全13タイトル） ・X‐MENシリーズ ・ウルヴァリンシリーズ ・ローガン ・デッドプールシリーズ ・ニュー・ミュータント	◎
NETFLIX製作【ドラマ】シリーズ（全6タイトル） ・デアデビル ・ルークケイジ ・ジェシカ・ジョーンズ ・アイアンフィスト ・パニッシャー ・ディフェンダーズ ※2022年3月から放映権利がネットフリックスから 　Disney＋へ移行し6月29日より配信開始。	◎
abc制作【ドラマ】シリーズ（全3タイトル） ・エージェント・カーター ・エージェント・オブ・シールド ・インヒューマンズ	◎
hulu制作【ドラマ・アニメ】シリーズ（全3タイトル） ・ランナウェイズ ・ヘルストローム ・ヒットモンキー ※huluでは視聴不可	◎
フリーフォーム制作【ドラマ】シリーズ（全1タイトル） ・クローク＆ダガー	◎

上記の70作品近いタイトルが見放題で視聴できるサブスクは、現時点で【Disney+ (ディズニープラス)】だけ！

Disney+をオススメする理由②：オリジナルドラマ作品の充実

MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の世界を十分に楽しむためには、映画だけでなくドラマ・アニメ作品の視聴が不可欠となっています。

これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。

しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。

今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください！

しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています！

もちろん途中解約による追加料金は発生しないので、時間のある連休中にだけ契約するのもアリ！

Disney+をオススメする理由②：オリジナルアニメ作品

【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?（What If…?）」が配信されています。

この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら？」「もしもティ・チャラがスターロードだったら？」「もしもウルトロンが勝利していたら？」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。

しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。

映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。

「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。

そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。

そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ！

「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。

今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください！

Disney+のオススメポイントまとめ

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