ピーター・パーカーよりも先にスパイダーマンになった男、エゼキエル!
しかし彼は、大いなる責任を果たそうとはしていなかった。
エゼキエルの誕生・能力・活躍エピソード
本名:エゼキエル・シムズ
出身:アメリカ
身長:183cm
体重:81.6kg
所属:スパイダー・ソサエティ
ライバル:モーラン、シャスラ、ゲートキーパー
初登場:2001年「Amazing Spider-Man(Vol.2)」#30
映画「マダム・ウェブ」に登場する、敵っぽいスパイダーマンだよね。
エゼキエルは敵なのか味方なのか、原作から確かめるのじゃ。
エゼキエルの誕生
エゼキエル・シムズは若い頃にクワク・アナンシ(世界最古にして最初のスパイダーマン)の伝承を読む機会があり、興味を持った彼は伝承に記されたクモの神殿を見つける旅に出た。
エゼキエルはクモの神殿を世界各地で探し回り、古代のアフリカに位置する場所でついに伝承に書かれた神殿を見つけることに成功した。
その神殿はそこに住まう怪しげな聖職者によって今でも管理されていたため、エゼキエルは聖職者に頼んでスーパーパワーを自分に与える儀式を執り行うように懇願した。
交渉の末に儀式が行われることになると、エゼキエルはクモの模様が描かれた柱に拘束され、胸をナイフで切り裂かれた。
流れたエゼキエルの血液は、柱や床に刻まれたクモの模様に流れ込んだ。
儀式が終わり意識を取り戻すと、エゼキエルはクモの特性を備えたスーパーパワーを手に入れていた。
未知の力を手に入れて興奮するエゼキエルだったが、聖職者は冷ややかに「お前は本当の意味でクモに選ばれた存在ではない」と告げ、いつか必ず代償を支払う時が来るだろうと警告した。
スパイダーパワーを手に入れてアメリカに帰国したエゼキエルは、手に入れた能力を人助けではなく、自分の富を増やすことに使い始めた。
エゼキエルはすぐに大金持ちになり、自分の能力のことは隠したままで一般人としての生活を送り続けた。
それから長い年月が経ち、エゼキエルの年齢が中年になった頃、エゼキエルはスパイダーパワーを持つ者たちを狩る存在がこの世にいることを知った。
エゼキエルは敵の情報を集める過程で、クモの能力を持った者たちで構成された組織(アース‐616における)「スパイダー・ソサエティ」の存在を知り、加入した。
その後エゼキエルは組織内での地位を高めていき、20年以上にも渡ってリーダーを務めた。
しかしスパイダー・ハンターのモーランやシャスラといった敵はあまりにも強大で、とても勝ち目があるとは思えなかった。
するとエゼキエルは、過去に聖職者から言われた「代償を支払う日」とは、ハンターに自分が殺されること(あるいは何らかの形で非業の死を遂げること)なのではないかと考えるようになった。
そこでエゼキエルは、自分が支払うべき代償を、自分ではない誰かに肩代わりさせようと考えた。
その相手としてエゼキエルが目を付けたのは、巷を賑わすスパイダーマン、ピーター・パーカーであった。
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エゼキエルの能力
スパイダーパワー
エゼキエルが持つ超人的能力のほとんどは、スパイダーマン(ピーター・パーカー)が持っているものとほぼ同じである。
超人的なパワー(約9トンの重量を持ち上げる)、耐久力、スピード、スタミナ、敏捷性、バランス感覚、反射神経を持つ。
壁に張り付いての移動や、危機を察知する「スパイダーセンス」の能力も共通している。
しかしスパイダーセンスを持つ者同士の戦闘になると、互いのスパイダーセンスが危機察知能力を打ち消し合ってしまうようである。
エゼキエルもピーター・パーカーと同様に本格的な戦闘訓練を受けたことが無いため、身体能力を駆使したフリースタイルの戦闘テクニックを見せる。
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エゼキエルの活躍
スパイダーマンとシルクとの出会い
ピーター・パーカーとシンディ・ムーン(後のシルク)が放射能を帯びた特殊なクモに噛まれた後、エゼキエルはまずシンディに接触した。
能力を得た直後のシンディは能力を暴走させて家族を危険にさらしており、その情報がエゼキエルの身に入ったためだった。
エゼキエルは彼女を落ち着かせてゆっくり話せる場をもうけると、シンディがスパイダーパワーを得た事実や、その能力を持つ者を狙う存在が近い将来やってくることを話した。
シンディはエゼキエルの説得に応じ、モーランから身を守れるように戦闘の訓練を教わりながら、塔の底にある特別な部屋で身を隠しながら10年もの時間を過ごした。
シンディを安全な場所に移した後、エゼキエルはピーター・パーカーを観察し、自警団として名を上げていく様を見守った。
そしてついにモーランが現れると、敵はまずピーター・パーカーに目をつけ、ハントを開始した。
モーランがピーター・パーカーをターゲットにしたことを知ったエゼキエルは、ピーターに接触すると用意した隠れ家に身を隠すように警告した。
だがピーター・パーカーは、自分が姿を隠せば別の誰かが狙われるとして、その申し出を却下した。
その後すぐにモーランがニューヨークに到着し、スパイダーマンは敵と激しい戦闘を繰り広げた。
しかしモーランはあまりにも強く、手ひどく痛めつけられるとスパイダーマンは必死で敵の前から逃亡した。
負傷したピーターはエゼキエルのもとに辿り付くと、今すぐ隠れ家に匿うように懇願したが、既にモーランのマーキングが完了した後であるため、どこにいても居場所がバレるから無駄だと説明し、姿を消した。
その翌朝、ピーター・パーカーは再びモーランからの襲撃を受けた。
手負いのピーターにはモーランと戦う力など残されておらず、死の直前まで痛めつけられた。
だがそこにエゼキエルが現れると、彼はピーターを救い、逃げるための時間を稼いでくれた。
しかしエゼキエルにとってもモーランは強敵だったため、最終的に桟橋から川に落下して敗北を喫した。
スパイダーマンは自分を助けて死んだ(と思っている)エゼキエルのためにもモーランを必ず倒すと決意し、決戦の場所として発電所に敵を誘い込んだ。
スパイダーマンは死闘の末に発電所のエネルギーを利用することでモーランを倒すことに成功し、見事エゼキエルの仇を取ることに成功したのだった。
戦いの後、ピーター・パーカーはエゼキエルが構えていたオフィスを訪れた。
オフィスは既に空になっていたが、どうやらエゼキエルがまだ存命である痕跡を発見し、ピーターは安堵した。
エゼキエルの狙い
モーランが倒されたことで、その仲間であるシャスラがスパイダーマンの前に現れた。
シャスラもモーラン同様にかなりの強敵だったが、エゼキエルの助けもあり一時的に危機を切り抜けることができた。
その後、エゼキエルの提案でスパーダーマンはクモの神殿へと向かうことになった。
その場所は、かつて若かりし頃のエゼキエルがスパイダーパワーを手に入れた場所だった。
一度はスパイダーマンを取り逃がしたシャスラは、クモの神殿にまで得物を追いかけてきた。
するとピーターは機転を利かせてシャスラを罠にかけ、身動きを封じることに成功した。
その後、神殿の奥に棲むクモたちにシャスラを差し出して喰わせることで、敵を倒すことに成功したのだった。
しかしエゼキエルは、まだ戦いは終わっておらず、更なる強敵がいると警告した。
その強敵とは、神殿を管理するクモの集合体「ゲートキーパー」だった。
エゼキエルの話によると、ピーター・パーカーのクモの能力は偶然手に入れたものであるため、力を持つ資格が無いとして殺しにやってくるはずだと警告した。
その言葉通り、ゲート・キーパーは無数のクモをニューヨークに放ち、人々を襲わせ始めた。
スパイダーマンはゲートキーパーに立ち向かうも敗北し、ゲートキーパーから真実を伝えられた。
その内容は、本来スパイダーマンの力はクモによって選ばれた者だけが身に着けられる能力であるが、エゼキエルだけは儀式によって能力を得たまがい物であるため、代償を支払わせる必要があるというものだった。
しかしエゼキエルは代償を支払って自分が死ぬのを回避するため、あえてモーランやシャスラといった敵と戦わせていたというのだ。
さらにピーターとエゼキエルの互いの血液を入れ替えることで、その代償をピーターに肩代わりさせようとまでしていたのだった。
真実を知ったピーターは、裏切られたような気持ちでエゼキエルに挑んだが、ピーターはエゼキエルに敗北し、薬で昏倒させられてしまった。
エゼキエルはピーターを神殿の柱に縛り付けると、胸をナイフで切り付けてクモの模様に血液を流し込んだ。
最後にエゼキエルは、自分かピーターのどちらかがここで死ぬのは確定事項であると告げ、その場から立ち去ろうとした。
するとゲートキーパーは巨大なクモに姿を変え、ピーターを殺しに襲い掛かった。
意識を取り戻し、眼前に迫った脅威を見てパニック状態に陥ったピーターは、最後の望みを託してスパイダーセンスを発動してエゼキエルとつながった。
すると交換したピーターの血液から、彼のこれまでの記憶がエゼキエルの脳裏に呼び起こされ、ピーターの人生を一瞬で追体験するという奇跡が起こった。
ピーターの人生を追体験したエゼキエルは、これまでクモの能力を自分の富のためにしか利用してこなった自分の人生と比較し、その結果自分はなんと無駄な人生を歩んでしまったのかと後悔の念が押し寄せてきた。
するとエゼキエルは踵を返してゲートキーパーに襲い掛かり、ピーターを助けるための行動に打って出た。
ゲートキーパーはピーターを殺す直前で狙いをエゼキエルに変更すると、彼を簡単に殺害した。
エゼキエルは死の直前で、「大いなる力には大いなる責任が伴う」という言葉の本質を理解できた気がした。
それを体現できるのは自分ではなく、ピーター・パーカーにしか成し遂げられない偉業であると理解したのだ。
エゼキエルが死亡したことで、ピーター・パーカーは解放された。
エゼキエルは多くの間違いを犯した人物ではあったが、ピーターやシルクにとっては師であり、恩人であり、そして最後は立派なヒーローだった。
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エゼキエルの強さ
パワー:B⁺
耐久力:B
スピード:B
知能:B
エネルギー:C
戦闘スキル:B⁺
というわけで、エゼキエルの強さは・・・
B なのじゃ!!
享年57歳ながら、ピーターに負けず劣らずの戦いを披露していたのじゃ。
映画のエゼキエルはどんな活躍をするのか楽しみだね!
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しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。
「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。
そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。
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