【マイティ・ソー】ボーの強さ・能力について解説！【マーベル原作】

ソーの祖父にしてオーディンの父、ボー！

強大な力を持つ彼は、孫のソーと対峙した。

ボーの誕生・能力・活躍エピソード

ボーの誕生

アスガルドの支配者であるブリが王位を手放した時、息子のボーが次のアスガルドの統治者となった。

ボーは「ギャラクタスシード」を使用して宇宙を創造した神の一人であり、宇宙全体を見渡しても類を見ない強力な支配者の一人だった。

ボー生まれながらにして戦士として資質があり、彼のリーダーシップのもとアスガルドは戦場で多くの勝利を手にした。

強くカリスマ性のある新たな王はすぐに国民の忠誠を勝ち取り、アスガルドを繁栄に導いた。

その後、ボーは巨人族の女であるベストラを妻として迎え、結婚した。

ベストラはカル、ヴィリ、ヴェー、オーディンという4人の息子を出産し、彼らの内の誰かがボーの王位を受け継ぐことは運命づけられていた。

ボーは息子たちの中でもオーディンを特別視しており、オーディンが自分の後継者に一番近い存在として早くから認識していたようだった。

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ボーの能力

古代アスガルドの神

古代アスガルドの神であるボーは、自身の物理的属性を天文学的に強化し増加させる能力を持つ。

元々アスガルド人自体が人間を大きく上回る身体機能（パワー、スタミナ、スピード、耐久力、治癒能力）を有しているものの、ボーはそれをはるかに上回る強さを誇っている。

そのためボーはマーベルユニバースの中でも最強クラスのパワーを持ち、その力は息子の持つ強力なパワーであるオーディン・フォースにも匹敵するか、それを超える。

その強さはオーディン・フォースの力を得たソーのムジョルニア攻撃に耐え、キャプテン・アメリカのヴィヴラニウム製のシールドを凹ませ、全力のハルクと渡り合えるほどである。

他にもボーは風や稲妻などの自然エネルギーを制御・操作することができ、思考するだけで大災害を引き起こすことができる。

また強力なエネルギービームを目や手から発射することもでき、それらの攻撃は惑星全体を破壊するのに十分なエネルギーを持つ。

他のアスガルド人と同様に、ボーも「オールスピーク」と呼ばれる能力を持っており、九つの領域すべての言語、地球の方言、さまざまな異星人の言語でコミュニケーションをとることができる。

戦闘の達人

ボーは武装時・非武装時を問わない戦闘の達人であり、武装時には好んで大鎌や大きな斧を使用する。

ボーは選ばれた者しか持ち上げることのできないハンマー「ムジョルニア」を扱える数少ない人物の一人で、ソーとの戦闘中にハンマーをキャッチしたことがある。

しかしボーはキャッチしたムジョルニアを見て、自分にはふさわしくない武器だとして投げ捨てた。

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ボーの活躍

オーディンとの関係

ボーはオーディンに対して戦争や国を統治するための知識を与え、ボーが理想とする未来の実現を引き継ぐように教育した。

だがある時、成長したオーディンはボーの考えに反論したり、自身が考える理想の未来を父親のボーに話したりしたことがあった。

するとボーは激怒し、口答えはせず、自身の夢など持たぬようにと厳しく説教した。

しかしオーディンはボーの言いつけを守らず、ボーの了承を得ずに人間を創造した。

そのことを知ったボーはやはり激怒し、息子の行いを元に戻そうとしたが、それができないことが分かると、腹いせに人間たちに恐怖を与えた。

ロキの策略

宿敵であるフロスト・ジャイアンの軍勢がアスガルドを脅かしたとき、ボーは息子のオーディン連れて戦地へと赴いた。

アスガルドの軍勢はとても強く、フロスト・ジャイアントの軍勢をあっという間に退けることに成功する。

その後ボーは敗走するフロスト・ジャイアントを追いかけて残党狩りに取り掛かったが、これは敵の罠だったことが判明し、ボーは転落させられて敵に捕らえられてしまった。

捕らえられたボーが目を覚ますと、この罠を計画した狡猾な魔術師（後に判明するが未来のロキだった）が現れた。

魔術師は強力な魔術でボーの身体を雪に変えると、その場を去っていった。

オーディンがボーの捕らわれている場所に辿り付いた時、ボーの身体は既に雪となっていて、吹きすさぶ風によってバラバラに吹き飛ばされようとしていた。

ボーは身体の原型が保てなくなる寸前、オーディンに対して自分の身体を元に戻せる魔術師を探し出すよう告げると、その身体は崩壊した。

しかしオーディンは、父親の最期の言葉を無視し、ボーを救わないという決断を下した。

アスガルドの王であるボーが行方不明となったことで、新たな王としてオーディンが玉座に座った。

それから長い年月が経過し、オーディンに息子が生まれた。

ボーは肉体こそ失ったものの実は魂だけの状態で存在しており、オーディンの様子をずっとそばで観察し、時には幻影として現れていた。

息子のオーディンがいつまで経っても自分を助けようとしないことから、ボーはオーディンに対して復讐心を持つようになっていた。

ある時ボーは幻影となってオーディンに語り掛け、今後別の種族との戦いで勝利を収めたら、倒した王の息子を養子として引き取るようにと提案した。

もしこの提案を受け入れてくれるのであれば、もう二度と邪魔や口出しをしないとボーは約束した。

するとそれから一週間も経たないうちに、アスガルド軍はフロスト・ジャイアントの軍勢に勝利し、敵の王であったラウフェイの息子ロキを戦地で発見した。

オーディンはボーの提案もあり、ロキを引き取って養子として育てることにしたのだった。

しかしこれらの出来事は全て未来のロキが手引きしたことで、ボーの魂だと思われていた幻影は、実は未来のロキが見せていた幻影であることが後に判明している。

未来のロキは過去が現在へとつながるように、過去を操作していたのだった。

現代に蘇ったボー

現代のロキは、ボーを消滅させるために使用した呪文を解除し、長い時を経てボーを現代に復活させた。

しかしただ復活させるだけでなく、ロキはボーが復活する際に別の呪文をかけ、地球が悪魔の跋扈する悪夢のような場所であるという認識を植え付けていた。

復活したボーは、息子でありながら邪魔者であるオーディンが死亡したことを知ると、これまでのうっ憤を晴らすかのように地球を破壊しかねない勢いで暴れ始めた。

暴れ狂うボーを止めるためにソーが到着すると、ソーは彼が自分の祖父であることを知らないまま戦闘状態へと突入した。

ニューヨークの大通りで行われたボーとソーの戦いは当然ながら激しいものとなり、周囲に壊滅的な被害をもたらす結果となった。

戦いは徐々にボーが優勢となり、ソーは援軍を呼ばなければ敵を倒すことができないと判断した。

そこでソーは「アベンジャーズ・アッセンブル！」と叫び、仲間に対して支援を呼びかけた。

しかし、その呼びかけに応じて現れたのは、ソーが期待していた正式なアベンジャーズのメンバーではなく、「ダーク・アベンジャズ」のアレスとセントリー、アイアン・パトリオット（ノーマン・オズボーン）だった。

ソーが邪魔なアイアン・パトリオットを戦場から排除している間に、ボーも他のダーク・アベンジャーズを始末していた。

結局ソーは援軍を得ることができず、一対一での戦いを再開した。

互いにダメージを与え続けるも決定打に至らない状況がしばらく続いた時、しびれを切らしたボーは地球を破壊できるほどのパワーを解き放ち、自分の周囲に巨大なハリケーンを発生させた。

強風を受けたソーはムジョルニアを手放してしまうものの、強風の中を突き進みなんとか取り戻すことに成功した。

ムジョルニアを手にしたソーはオーディン・フォースの力でハリケーンを消滅させ、互いの姿が確認できたのと同時に両者は全力でぶつかり合った。

全力同士の衝突の結果、勝利したのはソーだった。

ソーから致命的な攻撃を受けたボーはそのまま息絶え、勝利したソーは地球を救えたことに安堵した。

だがその直後にロキが現れると、彼はソーに対し、たった今お前が殺した人物はオーディンの父親でソーにとっての祖父であることを告げた。

その事実を知らされたソーは後悔と悲しみに襲われたが、既にボーは息絶えていた。

その後、ソーはアスガルドの王族を殺害した罪により、アスガルドから永久に追放されるという罰を与えられた。

また、もしソーがこの罰を受け入れずアスガルドに足を踏み入れた場合、ソーのみならずそれを手引きしたり助けようとした者たちも殺されるという内容も加えられた。

全てはロキの仕組んだ策略だったわけだが、後悔に苛まれるソーはその決定に従う他なかった。

だがしばらくした後、ソーはボルダーによって許され、再びアスガルド人たちと暮らすことができるようになった。

ボーのその後

ある時ムジョルニアにかけられた魔法を解くため、死の女神ヘラはボーを召喚した。

しかしボーは完全な自由を求めてヘラに襲い掛かってきたため、ヘラはボーの魂を再び追放し、その身体を粉々に砕いた。

それからしばらくして、ヘラはソーを攻撃するためにボー、スカージ、ゼリアなどをアンデッドの状態で復活させ、ソーにけしかけたことがある（しかし倒された）。

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ボーの強さ

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NETFLIX製作【ドラマ】シリーズ（全6タイトル） ・デアデビル ・ルークケイジ ・ジェシカ・ジョーンズ ・アイアンフィスト ・パニッシャー ・ディフェンダーズ ※2022年3月から放映権利がネットフリックスから 　Disney＋へ移行し6月29日より配信開始。	◎
abc制作【ドラマ】シリーズ（全3タイトル） ・エージェント・カーター ・エージェント・オブ・シールド ・インヒューマンズ	◎
hulu制作【ドラマ・アニメ】シリーズ（全3タイトル） ・ランナウェイズ ・ヘルストローム ・ヒットモンキー ※huluでは視聴不可	◎
フリーフォーム制作【ドラマ】シリーズ（全1タイトル） ・クローク＆ダガー	◎

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Disney+をオススメする理由②：オリジナルドラマ作品の充実

MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の世界を十分に楽しむためには、映画だけでなくドラマ・アニメ作品の視聴が不可欠となっています。

これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。

しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。

今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください！

しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています！

もちろん途中解約による追加料金は発生しないので、時間のある連休中にだけ契約するのもアリ！

Disney+をオススメする理由②：オリジナルアニメ作品

【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?（What If…?）」が配信されています。

この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら？」「もしもティ・チャラがスターロードだったら？」「もしもウルトロンが勝利していたら？」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。

しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。

映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。

「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。

そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。

そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ！

「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。

今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください！

Disney+のオススメポイントまとめ

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