【マイティ・ソー】ラウフェイの強さ・能力について解説！【マーベル原作】

ヨトゥンヘイムに住まうフロスト・ジャイアントの王ラウフェイ！

彼はロキの実の父親である。

ラウフェイの基本情報

ラウフェイの誕生

ラウフェイはヨトゥンヘイムに住むフロスト・ジャイアントの王である。

彼は同族のファルバウティと結婚しており、その間に「ロキ」という名の息子を授かった。

しかし産まれてきたロキの身体が巨人族にしてはとても小さかったため、そのことを両親は恥ずべきことだと捉え、息子の存在を周囲に秘密にしたまま育てることにした。

そのことはロキの歪んだ人格を形成させる一因となった。

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ラウフェイの能力

フロスト・ジャイアントの身体機能

フロスト・ジャイアントのラウフェイは、巨人族に部類される大きな体と人間の約三倍といわれる密度の屈強な肉体を持つ。

その肉体は超人的なパワーと身体的損傷に対する強い耐性を備えている。

また、ヨトゥンヘイム特有の気候である極度の寒さにも耐性を持ち、他の生物が生存できない過酷な環境下でも活動することができる。

しかし極度の高温にはとても弱く、高温にさらされると氷が解けるようにして身体のサイズが縮み始める。

武器

ラウフェイは大きなメイスや棍棒、斧などを持ち歩いていることがあり、それを主力武器として使用することがある。

しかしフィジカル的に強者であるフロスト・ジャイアントは、戦闘スキルの鍛錬を行う機会が少ないとされている。

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ラウフェイの活躍

アベンジャーズとの戦い

はるか昔、ラウフェイはネガティブゾーンに存在するハイブと出会い、恋に落ちていたことが分かっている。

ラウフェイとハイヴは紀元前100万年頃の地球にやってくると、彼らは人類の生命を脅かす何十億もの子どもたち（凶暴な昆虫の群れ）を生み出し、地球上に解き放った。

その一方で、未来へ甚大な影響を及ぼす過去の異変を察知した現代のアベンジャーズは、紀元前百万年にタイムトラベルした。

凶暴な昆虫の群れとアベンジャーズは70日間にも及ぶ戦いを繰り広げ、アベンジャーズは全ての昆虫を殺し地球の未来を守ることに成功したのだった。

敗北したハイヴとラウフェイは撤退を余儀なくされ、ラウフェイは地球の支配を邪魔したアベンジャーズへの復讐を誓った。

その数年後、オーディンとフリッガの間に息子のソーが誕生した。

ラウフェイは敵対しているオーディンへの攻撃として、産まれたばかりのソーを殺そうとアスガルドに攻撃を仕掛けた。

するとまたしても未来からアベンジャーズが現れ、ソーを守るために戦った。

だがラウフェイはアベンジャーズの守りを突破することに成功し、ソーに致命的な攻撃を与えることに成功する。

目的を果たしたラウフェイは去り、ソーはそのまま死亡した。

だがその後、レディ・フェニックスがコズミック・フレイムのパワーを使用することで、ソーを生き返らせることに成功した。

未来のロキ

アスガルドの王オーディンは、長きにわたる戦いに決着をつけるため、フロスト・ジャイアントが住まうヨトゥンヘイムに軍隊を進軍させた。

それと同じ頃、ヨトゥンヘイムで暮らす幼いロキの前に、未来の成長したロキが現れた。

未来のロキは、ラウフェイの軍勢がオーディンの軍勢に敗北する未来を決定付けるため、過去へとタイムスリップしてきていたのだった。

そのような謀略など知らない幼いロキは、未来のロキに導かれてラウフェイのもとへ行き、オーディンの軍勢を自分が示す方法で攻撃するように促した。

ラウフェイは自分の意図とは違う戦略を提案したロキに対して激怒して息子を殴ったものの、最終的にはロキの計画を採用してオーディンを攻撃することにした。

その翌日、ラウフェイとオーディンの軍勢が激突し、未来のロキの思惑通りオーディンの勝利で戦いは終結した。

オーディンは戦地に残された幼いロキを養子として引き取り、ラウフェイは負傷して死んだものとして戦場に残された。

しかし、実はまだこの時のラウフェイはかろうじて生きていたのだが、死ぬ間際の彼の前に未来のロキが現れた。

未来のロキは実の父親であるラウフェイにとどめを刺すと、その命を完全に奪った。

王の復活を求めて

ラウフェイがオーディンに敗れた数年後、フロスト・ジャイアントの生き残りたちがラウフェイの頭蓋骨を回収した。

彼らはフロスト・ジャイアントの魔法使いとともにミッドガルド（地球）へと向かい、ラウフェイを蘇生させることを企んでいた。

地球に到着したフロスト・ジャイアントたちは近くの村を襲っては人々を虐殺し、死んだ人間の血液を集めて凍らせると「アイス・ブラッド」を作った。

フロスト・ジャイアントはこのアイス・ブラッドを使用し、死者の魂を管理しているヘルからラウフェイの魂を解放させることに成功した。

あとはフロスト・ジャイアントの魔法使いがラウフェイの頭蓋骨と魂を結合させ肉体まで復活させるだけとなったが、そこにミッドガルド人が虐殺されていることを察知したソーが現れた。

ソーはラウフェイが復活する前にフロスト・ジャイアントたちを倒し、その中でラウフェイの頭蓋骨は海に落下して失われた。

頭蓋骨の行方

それから数世紀が経ち、文明も科学も発達した現代になると、ロクソン・コーポレションが所有する潜水艦が、未知のエネルギーを海底で感知した。

未知のエネルギーはラウフェイの頭蓋骨から発せられており、ロクソン・コーポレーションは頭蓋骨を回収すると他の未知のアイテムとともにロクソン島に運び込まれて保管された。

時を同じくして、スヴァルトアールヴヘイムに住むマレキスは、他のダークエルフたちを統一して王となるため、フロスト・ジャイアントと同盟を結ぼうとしていた。

フロスト・ジャイアントの戦力が欲しいマレキスは、同盟を結ぶ見返りとして、ラウフェイの頭蓋骨を必ず見つけ出すと約束した。

フロスト・ジャイアントの戦力を獲得したマレキスはダークエルフを統一して王となり、その後ラウフェイの頭蓋骨がミッドガルドにあることを知った。

マレキスはフロスト・ジャイアントとの約束を守るため（守らないと反乱を起こされる可能性もあるため）、ミッドガルドへ侵攻し頭蓋骨を強奪する計画を立てた。

ダークエルフたちはいつも邪魔をしてくるソーの存在を懸念したが、彼が今現在ムジョルニアを失っている状態であるとの情報を得ていたため、十分に目的を果たせるとマレキスは考えていた。

ダークエルフとフロスト・ジャイアントたちはミッドガルドへ侵攻し、ロクソン・コーポレーションの水中施設を襲撃して頭蓋骨の在処を聞き出そうとした。

施設の職員が数名殺害されたところでソーが到着し戦闘状態となったが、彼は本当にムジョルニアを失っており（代わりにヤルンビョルンという名の斧を携えていた）、強さの半減したソーは敵に捕らえれてしまった。

マレキスは拘束されたソーの前に立つとヤルンビョルンを手に取り、その斧でソーの左腕を切り落とした。

その後、マレキスは水中施設を破壊して脱出すると、取り残されたソーは溺死した。

海上に出たマレキスの軍勢は太平洋を凍らせると、ラウフェイの頭蓋骨が保管されているロクソン島までの道を作った。

その道中、マレキスの侵攻を食い止めようとするアスガルドの戦士たちやアベンジャーズが戦いを挑むも敗北し、全員凍らされて身動きが取れない状態となった。

ロクソン島に到着したマレキスとその軍勢は島を襲撃し、頭蓋骨の保管場所を見つけ出そうとした。

島に滞在していたロクソン・コーポレーションのCEOであるダリオ・アッガーは、未知の存在たちの襲撃に恐怖し、一番安全だと思われる大きな金庫の中に閉じこもった。

しかし、その金庫の中にこそ、ラウフェイの頭蓋骨が保管されていた。

マレキスは金庫の存在に気付くとその中に侵入し、潜んでいたダリオに対して頭蓋骨を渡すように要求した。

しかしダリオはそれを拒否し、ミノタウロスの姿に変身すると（ダリオはミノタウルスに変身できる能力を持っている人物だった）、両者は頭蓋骨の所有権をかけて激しい戦いを繰り広げた。

するとそこに女性の姿のソー（ジェーン・フォスター）が現れ、二人が戦っている隙に問題の元凶であるラウフェイの頭蓋骨を破壊した。

目的の頭蓋骨が破壊されたことで戦いは終幕を迎え、ダークエルフとフロスト・ジャイアントたちは元の世界へと戻って行った。

しかし、実は破壊された頭蓋骨は精巧に作られた偽物であり、本物は未だにダリオの手中にあった。

その後ダリオはマレキスに連絡を取ると、ラウフェイの頭蓋骨がまだ現存していることを伝え、彼は頭蓋骨の所有権について戦いではなく建設的な交渉をしようと持ちかけた。

マレキスはそれに同意して協定を結ぶと、頭蓋骨と交換でマレキスが支配する領地に存在する、地球には存在しない鉱物をダリオに提供することを約束した。

交渉が締結したことを祝し、マレキスはダリオと共にアルフヘイムへとテレポートして、そこに住むライトエルフをまるで狩りでもするかのように虐殺して楽しんだ。

その後二人はヨトゥンヘイムへ行き、マレキスは殺した100人のライトエルフの血液を使用して、ラウフェイを復活させる呪文を実行した。

するとついにフロスト・ジャイアントの念願が成就し、ラウフェイは蘇った。

ロキとの再会

復活したラウフェイは、マレキスが立ち上げた暗黒評議会に参加した。

ロキが暗黒評議会への参加を求めてきたとき、当然ながらラウフェイは彼の参加を簡単には認めず、本当に参加したいのであれば試練を受ける必要があると伝えた。

ロキが試練への挑戦を受け入れると、ラウフェイは彼をヨトゥンヘイムにある橋の前まで連れて行き、この橋を生きて渡り切ることができれば評議会への参入を認めると話した。

ロキが橋を渡り始めて間もなく、橋の上に5人のフロスト・ジャイアントが現れた。

彼らはライフェイが認める最強の戦士たちで、ロキが橋を渡る邪魔をするように命じられていたのだった。

しかしロキは言葉だけで彼らを惑わせる幻覚を見せると、互いに攻撃し合うように仕向けて簡単に罠を突破して見せた。

ラウフェイはロキを認めざるを得ない状況となり、彼の暗黒評議会への参加を渋々受け入れた。

だがラウフェイはマレキスに対し、新しいソー（ジェーン・フォスター）とロキは必ず殺しておくべき存在であるとその危険性をうったえた。

親子喧嘩の終わり

暗黒評議会がミッドガルドへの侵攻を開始した時、ラウフェイと彼の軍勢であるフロスト・ジャイアントたちは北米を支配することに成功した。

そしてラウフェイがロキの義母であるフリッガを殺そうとしたとき、その様子を見ていたロキの身体が反応し、ラウフェイの左手を切断して彼女を救った。

自分に愛情を注いでくれた義理の母親を守るため、ロキの身体が反射的に反応していたのだった。

ロキの行いに激怒したラウフェイは、自分にとって息子の存在こそが最大の間違いだったと言い放ち、彼はロキをまるごと飲み込んでしまった。

その後、暗黒評議会とそれに立ち向かうヒーローたちとの戦いは、ヒーロー側が評議会を押し戻す展開になり始めた。

自軍が劣勢だと判断したラウフェイは、ロキから取り戻した冬の小箱を飲み込み、全世界を凍らせる大規模な吹雪を発生させ始めた。

地球のヒーローであるデアデビルは、吹雪を発生させるラウフェイに対し、ヘイムダルの剣ホーファンドを投げつけて攻撃した。

しかしラウフェイはホーファンドすらも飲み込んでしまい、無傷だった。

だがデアデビルの真の狙いは、ホーファンドをラウフェイに飲み込ませ、その剣を腹の中にいるロキに届けることだった。

ジェーン・フォスターが投げたムジョルニアによってラウフェイの片目が潰され巨体が揺らいだ直後、ロキはホーファンドでラウフェイの腹部を内側から切り裂いた。

この攻撃が致命的なものとなり、ラウフェイはまたしても息子によってその命を絶たれたのだった。

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ラウフェイの強さ

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Disney+をオススメする理由②：オリジナルドラマ作品の充実

MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の世界を十分に楽しむためには、映画だけでなくドラマ・アニメ作品の視聴が不可欠となっています。

これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。

しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。

今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください！

しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています！

もちろん途中解約による追加料金は発生しないので、時間のある連休中にだけ契約するのもアリ！

Disney+をオススメする理由②：オリジナルアニメ作品

【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?（What If…?）」が配信されています。

この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら？」「もしもティ・チャラがスターロードだったら？」「もしもウルトロンが勝利していたら？」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。

しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。

映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。

「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。

そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。

そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ！

「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。

今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください！

Disney+のオススメポイントまとめ

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