恐ろしい熊の魔物に両親が殺される悪夢を見続ける少女、ダニエル・ムーンスター。
現実となって現れた熊の悪魔デーモンベアに立ち向かうには、仲間の力が必要だ。
ミラージュの誕生・能力・活躍エピソード
本名:ダニエル・❝ダニ❞・ムーンスター
出身:非公開
身長:167.5cm
体重:56kg
所属:ニューミュータンツ、X-メン、イニシアチブ、X-フォース、MLF、SHIELD、ヴァルキリー など
ライバル:デーモンベア、ドナルド・ピアース など
初登場:1982年「MARVEL GRAPHIC NOVEL」♯4
映画「ニューミュータント」に登場した、主人公の女の子だよね。
原作の要素を上手く取り入れた映画の内容になっていたのじゃ。
ミラージュの誕生
ネイティブ・アメリカンのシャイアン族の娘であるダニエル・❝ダニ❞・ムーンスターは、コロラド州ボルダーで幼少期を過ごす間にミュータント能力を発現し、それによって悪夢を見るようになった。
悪夢の内容は毎回同じで、恐ろしい熊の悪魔に両親が殺されるというもので、これはダニが獲得した予知能力が見せる夢だった。
だがそのことを知らないダニは、実際に両親が山で行方不明になると、自分が見た悪夢のせいで両親がいなくなったのだと自分を責めるようになる。
ダニを引き取った祖父のブラックイーグルは、彼女の悪夢がミュータント能力によるものではないかと考え、チャールズ・エグゼビアに連絡をとって孫を調べてもらうように頼んだ。
だが不運なことに、その頃はヘルファイアークラブのドナルド・ピアースがX-メンに対して攻撃を仕掛け、エグゼビアを誘拐しようとしていた時期でもあったため、ブラックイーグルはダニを守ろうとして殺害されてしまう。
祖父を殺されたダニは、他の若きミュータントたちと手を組んでエグゼビアを救出し、解放されたエグゼビアと共にピアースを倒すことに成功したのだった。
天涯孤独となったダニはエグゼビアの学園に入学し、そこで出会った仲間たちと共に新たなチーム「ニューミュータンツ」を結成。
カルマが初代リーダーを務めたが、その後はキャノンボールと共にチームの共同リーダーになった。
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ミラージュの能力
テレパシー能力
ミラージュのミュータント能力は、テレパシー能力である。
その能力は少し特殊で、他者や動物と言葉を交わさずに交信できるだけでなく、相手の心から三次元でイメージを引き出して投影することができる。
アスガルドで新たな能力を身に着けると、どんな生物も一時的に動けなくするエネルギーを放てるようにもなった。
高い戦闘スキル
ミラージュのミュータント能力はテレパシー能力なので実戦向きではないが、彼女がネイティブ・アメリカンの出身であることから弓や槍の扱いに長けており、素手での格闘も実力を発揮する。
チームに所属するようになってからは銃器の扱いも学んだ上に、後にヴァルキリーとなったことで更に戦闘スキルが向上した。
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ミラージュの活躍
ニューミュータンツ
X-メンが寄生生命体のブルートによって殺された(実際は生きていた)ことで、チャールズ・エグゼビアは才能のある若きミュータントを集めて新たなチーム「ニューミュータンツ」を結成した。
メンバーは全員がティーンエイジャーの5人で、ミラージュ(ダニ)、キャノンボール、ウルフスベイン、サンスポット、カルマだった。
とはいえ彼らはまだ若く発展途上で、能力を上手く使いこなせているとは言い難いチームであっため、訓練にはそれなりの時間を要した。
そんな中で、ミラージュはチームメイトのウルフスベインと特に仲良くなった。
歳の近い同性であることもあっただろうが、これはミラージュの持つ動物と心を通わせる能力が、ウルフスベインの閉ざされた心を開いたからという理由もありそうだ。
ニューミュータンツはある時、バイパーとシルバーサムライの企みを阻止するために戦ったが、戦闘中にカルマが爆発に巻き込まれて死亡した(実は生きていた)。
メンバーを欠いたニューミュータンツは新たにコロッサスの妹マジックと、古代ローマの隠れ里出身のミュータントであるマグマを新たにチームに迎え入れた。
悪夢の元凶デーモンベア
ミラージュが地元に戻った時、彼女を長年苦しめていた悪夢の元凶であるデーモンベアが、ついにミラージュの前に現れた。
彼女は孤軍奮闘し、デーモンベアと命がけの対決を演じたが敗北し、瀕死の重傷を負って病院に搬送されてしまう。
ミラージュの危機を聞きつけたニューミュータンツはミラージュのもとに集結すると、ミラージュにとどめを刺そうとして再び現れたデーモンベアと激しい戦いを繰り広げた。
最終的にマジックのソウルソードがデーモンベアを真っ二つに斬り裂くと、中からミラージュの両親が姿を現した。
ミラージュの両親は本物のデーモンベアによって姿を変えられ、意識の無いまま暴れさせられていたのだった。
両親との再会を喜んだミラージュは、一緒に故郷に戻って暮らそうとの申し出を断ると、学園に残る道を選んだ。
ヴァルキリーの資格
邪神ロキの悪だくみに利用されたミラージュは、仲間と共にアスガルドへと連れ去られた。
アスガルドの地に降り立ったミラージュは、翼を持つ白い馬が狩人たちに追われている場面に遭遇した。
ミラージュはその馬を助け、持ち前の能力で心を通わせると、馬に「ブライトウィンド」と名付けた。
実はその有翼の白馬と絆を深めることは、アスガルドの女性騎士団である「ヴァルキリー」になるためには必須の存在で、ミラージュは意図せずヴァルキリーになる資格を得たのだった。
だがその少し後、死の女神ヘラがアスガルドの征服を実行し、それにヴァルキリーを利用した。
ミラージュも洗脳を受けるとデスソードを与えられ、オーディンを殺害するように命じられた。
だがオーディンにデスソードが突き刺さる前にキャノンボールが駆け付け、ミラージュを元の精神状態に戻した。
能力を失っても
アスガルドから地球に帰還したミラージュは、もはやニューミュータンツの一員ではなくヴァルキリーの一人といった佇まいで、しかも何故かダークな雰囲気に包まれていた(ブライトウィンドもダークウィンドという名の黒馬に変化していた)。
彼女は古巣であるニューミュータンツには戻らず、SHIELDやX-フォース、X-メンを渡り歩いて自分なりの正義を貫いた。
だが、やがてアスガルドが破壊されるとヴァルキリーとしての力を失い、M-デイ事件が起こると更にミュータント能力も失い、普通の人間同然の存在になった。
すると彼女はニューミュータンツへと復帰し、能力に頼らないこれまでの経験から得た技術で戦う姿を示した。
その後彼女はヒーローとして活躍しながらも、サイクロップスからの要請で若きX-メンを育成するための教師となった。
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ミラージュの強さ
パワー:C⁺
耐久力:C⁺
スピード:C⁺
知能:C⁺
エネルギー:B
戦闘スキル:B⁺
というわけで、ミラージュの強さは・・・
B なのじゃ!!
若きミュータントが成長し、また新たなミュータントにその経験を教え、物語は続いていくのじゃ。
まさかミュータントからヴァルキリーになる人物がいたとはね!
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Disney+をオススメする理由②:オリジナルドラマ作品の充実
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を十分に楽しむためには、映画だけでなくドラマ・アニメ作品の視聴が不可欠となっています。
これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。
しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。
今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください!
しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています!
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Disney+をオススメする理由②:オリジナルアニメ作品
【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?(What If…?)」が配信されています。
この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら?」「もしもティ・チャラがスターロードだったら?」「もしもウルトロンが勝利していたら?」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。
しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。
「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。
そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。
そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ!
「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。
今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください!
Disney+のオススメポイントまとめ
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