【スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース】スーペリア・スパイダーマンの強さ・能力について解説！【マーベル原作】

見た目はスパイダーマン、でも中身はドクター・オクトパス！

どうしてこうなった？

スーペリア・スパイダーマンの誕生・能力・活躍エピソード

スーペリア・スパイダーマンの誕生

ピーター・パーカーが死亡し、ドクター・オクトパスも瀕死となった時、ドクター・オクトパスは互いの意識を入れ替えた。

するとピーター・パーカーの意識は衰弱したドクター・オクトパスの肉体に宿り、死亡したピーター・パーカーはドクター・オクトパスの意識を宿して復活を遂げた。

オクトパスは若々しい肉体を手に入れて大いに喜び、元のスパイダーマンよりもヒーローとして活躍し名を上げようと考えた。

彼はメイ叔母さんの不自由な足を治療してやるなど家族に優しい一面を見せると同時に、大量のスパイダー・ボットを街に放ってパトロールさせ、犯罪に対する監視を強化した。

さらに、明晰な頭脳を使ってスーツを強化すると、殺傷能力と耐久力を増強させた。

一方の衰弱したドクター・オクトパス（中身はピーター・パーカー）は、自分の身体を取り戻すためにラフト刑務所から脱獄し、これまで戦ってきたライバルたちに協力を求めて新たに「シニスター・シックス」を結成。

だがスパイダーマン（ドクター・オクトパス）にシニスター・シックスが敗れると、ドクター・オクトパス（ピーター・パーカー）も戦いで命を落とした。

ドクター・オクトパス（ピーター・パーカー）は死亡したが、スパイダーマン（ドクター・オクトパス）の中にはかすかなピーターの意識が残されていた。

そのかすかなピーターの意識は、ドクター・オクトパスの意識にわずかながら影響を与えており、彼を悪人ではなく善人へと導く役割を果たしていた。

新たなスパイダーマンとして生まれ変わったドクター・オクトパスは、「アメイジング」なスパイダーマンを超える存在、「スーペリア・スパイダーマン」になることを決意した。

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スーペリア・スパイダーマンの能力

スパイダーマンの能力

スーペリア・スパイダーマンはスパイダーマンの肉体そのものであるため、スパイダーマンと同等の能力を持つ。

超人的なパワー、敏捷性、壁に張り付いてよじ登る能力、スパイダーセンスなど。

強化されたスーツ

高い知能を持つドクター・オクトパス（が入ったスパイダーマン）は、それまでのスーツを大幅に強化した。

以前のものよりも全体的に耐久性を増強し、精神的な攻撃を防ぐためマスクにはカーボナディウムを採用した。

さらに手足には鋭いかぎ爪を装着し、背中から4本の機械式アームを追加するという、殺傷能力の高い姿となった。

また、このかぎ爪には刺された者を感知して追跡できる物質が注射できるようにもなっているため、もし敵を取り逃がしてもどこまで追いかけることができる。

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スーペリア・スパイダーマンの活躍

無慈悲なスパイダーマン

これまでのスパイダーマンと、スーペリア・スパイダーマンの違いが明確になったのは、ヴィランのマサカーと戦った時だった。

これまでのスパイダーマンは、敵がどんな極悪人であっても、その命を積極的に奪おうとはせず、相手を捕らえて当局へ引き渡すことを使命としていた。

しかしスーペリア・スパイダーマンは、マサカーとの戦いの末に相手を殺害し、さらに他のヴィランたたちにも容赦なく制裁を加える厳しい姿勢を見せた（ヴァルチャーは失明させられた）。

無慈悲な行いに当然ながら市民からの評判は下落したが、スーペリア・スパイダーマンは気にすることなく犯罪を防ぐための効率のみを重視するようになっていった。

スーペリア・スパイダーマンのロマンス

スーペリア・スパイダーマンは自分の中にピーター・パーカーの意識がまだかすかに残っていることに気付くと、意識の中で両者は戦いドクター・オクトパスが勝利した。

これによってドクター・オクトパスは、スパイダーマンの肉体をほぼ完全に掌握することに成功する。

スーペリア・スパイダーマンになったドクター・オクトパスは、ピーター・パーカーの人生に満足していたが、一つだけ許せないことがあった。

それは、ピーターが博士号を取得していないことだった。

学生時代のピーターはスパイダーマンとしての活動に追われた結果、博士号を取得出来ていなかったのだが、高い知能を持つドクター・オクトパスにとって博士号は必須の称号だった。

そこで博士号を取得するため学校に通い直すことにし、そこで同じ学生のアンナ・マリア・マルコーニと出会った。

本来のピーター・パーカーはその頃メリー・ジェーンと交際していたのだが、ドクター・オクトパスはアンナに夢中になった。

ヴァルチャーが復讐を企て、メリー・ジェーンが訪れていたナイトクラブに放火した時、彼女は必ずスパイダーマンが駆け付けて、いつものように助けてくれるのだと期待して待っていた。

しかしスパイダーマンは現れず、普通に消防士によって助け出されたため、失望した。

他にも、かつてスパイダーマンの恋人だったブラックキャットを、スーペリア・スパイダーマンはただのコソ泥だと思い込み、一方的に攻撃を仕掛けると身動きを封じて警察に突き出したこともある。

こうしてドクター・オクトパスは、ピーター・パーカーのこれまでの評判や人間関係を無意識ではあるものの破壊していった。

その禍根は、ピーター・パーカーが肉体を取り戻してもなかなか取り除くことができない厄介なものとして残った。

ゴブリン軍団

民衆からの評判は低下し、古い友人や仲間たちから疑念の視線を向けられる一方で、意外なことにこれまでスパイダーマンを痛烈に批判していたJ・ジョナ・ジェイムソンからは高い評価を得ていた。

スーペリア・スパイダーマンはそれを利用してラフト刑務所の所有権をジェイムソンからゆすり取り、そこを自分の基地「スパイダーアイランドⅡ」に改造した。

さらに彼はスパイダー・ボットに加えて手下を雇い、「スパイダーリングス」という組織を発足させ、治安維持の手伝いをさせた。

そしてスーペリア・スパイダーマンは悪の大物キングピンの基地を破壊する任務に着手するのだが、その裏でグリーン・ゴブリンが復活し、新たな基地に軍団を集めてニューヨークを支配しようと企んでいた。

グリーン・ゴブリンはスパイダー・ボットにバグを仕込み、仲間たちの動きを察知されないように細工を施すことに成功していた。

そうして誰にも邪魔をされないまま戦力を揃えると、ついにグリーン・ゴブリンとその軍団が動き出した。

激しい戦いの中で、スーペリア・スパイダーマンは自分の力と発想では絶対にグリーン・ゴブリンとその軍団には勝てないことを理解した。

そしてゴブリン軍団の魔の手が恋人であるアンナ・マリア・マルコーニに迫った時、ドクター・オクトパスはある決断をして、それを実行した。

それは、スパイダーマンの肉体からドクター・オクトパスの意識を消去し、ピーター・パーカーに意識を返すというものだった。

するとドクター・オクトパスの期待通り、ピーター・パーカーはグリーン・ゴブリンを打ち倒すことに成功したのだった。

恋人のアンナが助かったことを確認した後、ドクター・オクトパスの意識は消失し、この世から消えた。

スパイダーバース

ドクター・オクトパスがスーペリア・スパイダーマンだった時、ピーター・パーカーが働いていたホライゾン・ラボをその傲慢さから勝手に退所し、その後自らの会社「パーカー・インダストリーズ」を設立していた。

だが実は、まだ彼がホライゾン・ラボに顔を出していた時期に事件が起こっており、スーペリア・スパイダーマンはラボから24時間姿を消していたことがあった。

ホライゾン・ラボでメルトダウンが発生したことが原因で別の次元への門が開き、スーペリア・スパイダーマンは2099年に飛ばされてしまっていたのだった。

そしてそれと入れ替わりに、こちらの時代には2099年のスパイダーマンであるミゲル・オハラが飛ばされていた。

スーペリア・スパイダーマンは未来の技術を駆使して過去に戻ろうとしたが、この世界がただの未来ではなく、別の次元つまり並行世界であることに気付いた。

次元を移動する装置を完成させ、元の次元へ移動しようとするのだが失敗し、その代わりに行く先々の次元でスパイダーマンたちが殺されているのを知った。

何者かが次元を移動し、各世界のスパイダーマンたちを殺して回っているのは明らかだった。

そこでスーペリア・スパイダーマンは次元移動を繰り返し、スパイダーマンの生き残り（マイルス・モラレス、スパイダー・インディア、スパイダーマン・ノワールなど）を集めて「スパイダーアーミー」を結成。

そしてスパイダーマンたちを殺して回っている敵は、「インヘリターズ」と呼ばれるスパイダー系のヒーローを狩る一族であることが判明した。

その頃、スーペリア・スパイダーマンが姿を消した時期よりももっと未来のスパイダーマン（ピーター・パーカー）は、スパイダーUKが集めた別のスパイダーアーミーに参加していた。

やがて二つのスパイダーアーミーは合流することになるのだが、スーペリア・スパイダーマンはその傲慢さからチームを支配しようとしたため、ピーター・パーカーと殴り合いに発展してしまう。

その戦いでスーペリア・スパイダーマンは殴り飛ばされ、頭を冷やすと同時に自分は遠くない未来にピーター・パーカーに肉体を明け渡すのだということを悟った。

スパイダーアーミーはインヘリターズのデイモスとの戦闘に一度は勝利したものの、その後仲間の一族を引き連れて帰ってきたデイモスに負けて敗走した。

それでも彼らは諦めず、インヘリターズの故郷であるルームワールドに侵入し一斉攻撃を仕掛けると、激しい戦いの末にスーペリア・スパイダーマンがマスター・ウィーバーの喉元をかき切って倒すことに成功。

各々の活躍でインヘリターズは崩壊し、これ以上スパイダーマンたちの命が脅かされる事態を回避することができたのだった。

あとは、インヘリターズが次元を移動するのに使用していた生命と運命のウェブを今後悪用する者が現れないよう破壊し、それぞれの世界に帰るだけとなった。

しかし、スーペリア・スパイダーマンにはまだ心残りがあった。

このまま元の次元に戻っては、いつか肉体をピーター・パーカーに奪われてしまう未来が確定しているため、なんとかしなくてはならないと考えたのだ。

そこでスーペリア・スパイダーマンはピーター・パーカーに攻撃を仕掛けたが返り討ちにあい、いつか必ず復讐することと、肉体も絶対に返さないことを誓った。

だがスーペリア・スパイダーマンが元の世界に戻ると、別の次元での出来事は全てきれいさっぱり忘れてしまっていたのだった。

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スーペリア・スパイダーマンの強さ

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スパイダーマン【映画】作品 ・旧3部作 ・アメイジング2部作 ・MCU版 ・スパイダーマン：スパイダーバース ・ヴェノムシリーズ	◎
20世紀FOX配給【映画】作品（全13タイトル） ・X‐MENシリーズ ・ウルヴァリンシリーズ ・ローガン ・デッドプールシリーズ ・ニュー・ミュータント	◎
NETFLIX製作【ドラマ】シリーズ（全6タイトル） ・デアデビル ・ルークケイジ ・ジェシカ・ジョーンズ ・アイアンフィスト ・パニッシャー ・ディフェンダーズ ※2022年3月から放映権利がネットフリックスから 　Disney＋へ移行し6月29日より配信開始。	◎
abc制作【ドラマ】シリーズ（全3タイトル） ・エージェント・カーター ・エージェント・オブ・シールド ・インヒューマンズ	◎
hulu制作【ドラマ・アニメ】シリーズ（全3タイトル） ・ランナウェイズ ・ヘルストローム ・ヒットモンキー ※huluでは視聴不可	◎
フリーフォーム制作【ドラマ】シリーズ（全1タイトル） ・クローク＆ダガー	◎

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Disney+をオススメする理由②：オリジナルドラマ作品の充実

MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の世界を十分に楽しむためには、映画だけでなくドラマ・アニメ作品の視聴が不可欠となっています。

これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。

しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。

今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください！

しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています！

もちろん途中解約による追加料金は発生しないので、時間のある連休中にだけ契約するのもアリ！

Disney+をオススメする理由②：オリジナルアニメ作品

【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?（What If…?）」が配信されています。

この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら？」「もしもティ・チャラがスターロードだったら？」「もしもウルトロンが勝利していたら？」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。

しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。

映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。

「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。

そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。

そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ！

「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。

今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください！

Disney+のオススメポイントまとめ

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