
映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」基本情報

監督:デスティン・ダニエル・クレットン
脚本:デヴィッド・キャラハム、デスティン・ダニエル・クレットン
原作: スティーブ・エングルハート、ジム・スターリン『シャン・チー』
製作:ケヴィン・ファイギ
主演:シム・リウ
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ/ウォルト・ディズニー・ジャパン
公開:2021年9月3日
上映時間:132分
映画シャン・チーのあらすじ

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界が舞台。
サンフランシスコのホテルマンとして暮らしていたシャン・チーはある日突然、父ウェンウーが率いる犯罪組織「テン・リングス」に襲われる。
右手にブレードを装着したヴィラン、レーザー・フィストをなんとか撃退することができたシャン・チーは、疎遠となっている妹シャーリンの身にも危険が迫っていると感じ、親友のケイティと共にマカオにあるナイトクラブ、「ゴールデン・ダガ―」へ向かった。
ナイトクラブには闘技場があり、そこでウォンとアボミネーションが戦っているのを目撃する。
試合に出場することになったシャン・チーの対戦相手は、クラブの経営者でもある妹のシャーリンだった。
突然の妹との再会に実力を発揮できないシャン・チーは敗北するが、その直後テン・リングスがクラブを襲撃、激しい戦闘となる。
自分に戦闘を教えた仮面の暗殺者、デス・ディーラーと死闘を繰り広げた後、父ウェンウーが現れ兄妹とケイティはテン・リングスの本拠地へと移送された。
そこでウェン・ウーは、死んだはずの母親イン・リーが実はまだ生きており、彼女の故郷であり神話の村とされるター・ローの門に閉じ込められていると話した。
しかしそれは、ター・ローの村に封印されている闇の生物「ソウルイーターズ」が見せる幻想であることが判明し、彼らはウェン・ウーの持つ武器テン・リングスを使って封印を解かせようとしていたのだった。
シャン・チーたちはター・ローの襲撃を伝えるため、ウェン・ウーより先に村に行くことを決めた。
テン・リングスの牢で出会ったトレヴァー・スラッタリー(アイアンマン3に登場した偽マンダリン)と、ター・ローに住む神秘的な生物モーリスにガイドを頼み、レーザー・フィストの車を強奪して一行は村へ向かった。
村にたどり着くと叔母のイン・ナンからソウルイーターズの危険性や村でのみ生産されているドラゴンの鱗を使った特殊な武具の説明を受けた。
シャン・チー、シャーリンは母親が残してくれたという防具を受け取り、父との決戦に向けて修行を行った。
ケイティも弓の練習に励むと、意外な才能を開花させた。
翌朝、犯罪組織テン・リングスを引き連れたウェン・ウーがター・ローの村に現れた。
父との一騎打ちに敗北したシャン・チーは湖の底に沈むが、そこに棲むグレート・プロテクターと呼ばれる竜の背に乗って復活し、封印の破壊を進める父と再び激しい戦闘となった。
その戦いでシャン・チーは武器テン・リングスを父から奪い、使いこなして見せた。
しかしその直後、封印が解かれて出現した巨大なソウルイーターに捕らえられたウェンウーは、魂を抜かれて死亡する。
死の間際、父は息子にテン・リングスを託してこの世を去った。
シャン・チーはシャーリンと共に竜の背に乗って巨大なソウルイーターと戦うが、逆に竜が捕らえられて魂を抜かれかかっていた。
それを見たケイティは、ソウルイーターの喉元めがけて矢を放った。
矢は見事命中し、竜の魂は守られた。
ダメージを負って混乱した敵にシャン・チーはテン・リングスを打ち込み、巨大なソウルイーターを消滅させることに成功。
戦いを終えたシャーリンは父の組織「テン・リングス」を受け継ぎ、シャン・チーとケイティは元の生活に戻り友人と食事を楽しんでいた。
そこにウォンが現れると二人をサンクタムに導き、テン・リングスが何かの信号を発していることを伝えた。
その場にはブルース・バナー(ハルク)とキャプテン・マーベルも同席していたが、その信号が何なのかはまだ分からない様子だった。
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シャン・チーに登場するヒーロー・ヴィラン一覧
映画シャン・チーに登場するヒーロー的存在のキャラクターは6名!
内部リンクより原作のキャラクター解説に飛ぶので合わせてご覧ください。
シャン・チーに登場するヒーロー

ショーン/シャン・チー

父親のウェンウーから組織の暗殺者になるように厳しい訓練を受けた武道家。
母親を殺した相手を始末するよう14歳の時命じられ、任務を終えた後は家に帰らず普通の生活を送るためアメリカ・サンフランシスコへ渡っていた。
名前をショーンに変えて過去を秘密にしつつ、現在は親友のケイティと共にホテルマンとして働いている。
シャーリン

ウェンウーの娘でありシャン・チーの妹。
マカオにてナイトクラブ「ゴールデン・ダガー」のオーナーをしており、そこで闘技場も運営している。
兄であるシャン・チーとは違って訓練を受けられなかった彼女は、独学で訓練を積み重ねて強い武道家となった。
幼い頃、自分を置いて出て行ってしまった兄シャン・チーを恨んでいる。
ケイティ

シャン・チーの親友で中国系アメリカ人の女性。
ノリの良い明るい性格で、シャン・チーとは学生時代からの付き合い。
車の運転に才能があるようで、ドライバーとして活躍する。
物語の後半では弓の才能も開花させる。
ウォン

映画「ドクター・ストレンジ」に登場するキャラクターで、サンクタムを守る魔術師の一人。
闘技場で何故かアボミネーションと戦っており、勝利を収めていた。
物語のラストで武器「テン・リングス」の発信する信号について解析する。
ブルース・バナー/ハルク

物語のラストに登場し、武器「テン・リングス」の発する信号について分析した。
「エンドゲーム」の「指パッチン」によって負傷した腕はまだ完全に回復していないようで、腕を吊っていた。
キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル

物語のラストに登場し、武器「テン・リングス」の発する信号について分析していたが、途中で退席しており多忙な身であることが見て取れた。
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シャン・チーに登場するヴィラン

映画シャン・チーに登場するヴィラン的存在のキャラクターは4名!
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シュー・ウェンウー

シャン・チーとシャーリンの父親であり、犯罪組織「テン・リングス」のリーダー。
10個の腕輪からなる伝説の武器「テン・リングス」を所有しており、そのパワーによって1000年以上生き続け世界を裏から支配してきた人物。
その強さから「ウォーリアー・キング」、「マスター・カーン」、「世界一危険な男」など様々な異名を持つが、「マンダリン」の名については、「テン・リングスの名を騙ったアメリカのテロリストがリーダーの名前を知らなかったために、マンダリンオレンジでも食べながら思いついた名だろう」と語っている。
レーザー・フィスト

右腕に鋼の刃を装着している屈強な男で、テン・リングスの一員。
ウェンウーに仕えており、ター・ロー村探索の鍵となるペンダントを奪うためにシャン・チーを襲った。
ウェンウー亡きあともシャーリンに仕えることを決めたようだ。
車の趣味が悪い。
デス・ディーラー

ウェンウーに仕えている暗殺者で、常に仮面で素顔を隠している。
幼少期のシャン・チーに厳しい訓練を課し、強い武道家に育て上げた人物でもある。
ソウルイーターズの襲来により死亡した。
ソウルイーターズ
闇の世界の悪しき生き物で、生き物の魂を奪い取り力を増幅させる。
ター・ローにある巨大な門を通じて現れようとしているが、竜の鱗で覆われた封印によって阻まれている。
強大な力を持つ者にささやきかけることで封印を破壊させようとしており、それを阻止するためにター・ローには戦士たちが集結している。
原作コミックでは、「ドクター・ストレンジ」シリーズに同名の生物が登場する。
エミル・ブロンスキー/アボミネーション

映画「インクレディブル・ハルク」に登場したヴィラン。
「ハルク」以来のMCU再登場を果たしたが、何故か闘技場でウォンと戦っていた。
控室にてウォンと親しげに話しており、同じ場所へと帰って行ったことから二人の間になんらかの強いつながりがあると思われる。
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その他の登場キャラクター

その他のキャラクターも他のMCU作品に登場したキャラクターのオンパレード!
今後の伏線にもなりかねないので要チェック!
イン・リー
ウェンウーの妻でありシャン・チーとシャーリンの母親。
かつて神話の村ター・ローの守護者だったが、ウェンウーと出会い恋に落ちると村を去った。
彼女はウェンウーに悪事を辞めさせ、二人の子どもを産むと幸せな時間を過ごしていた。
しかしウェンウーの留守中、彼に恨みを持つ集団が現れたため、イン・リーは子どもたちを守るために一人で戦い死亡している。
この出来事を境にウェンウーは再び悪事に手を染めるようになり、母親を守れなかったシャン・チーに厳しい訓練を課した。
イン・ナン

ター・ローの守護者であり、シャン・チーとシャーリンの伯母。
村を訪れた二人を歓迎し、シャン・チーに訓練をつけた。
その後ソウルイーターズとの戦いで死亡している。
役を演じた女優のヨーは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にてアリータ・オゴルド役でカメオ出演もしている。
ジョン・ジョン
シャーリンの右腕的存在のビジネスパートナー。
シャーリンがウェンウーから受け継いだ組織の運営にも、幹部として参加する様子がうかがえた。
クレヴ
バスの中でシャン・チーがテン・リングスに襲われた際に居合わせた人物。
彼が戦闘の動画を配信したことで、シャン・チーは「バス・ボーイ」として有名になった。
『スパイダーマン:ホームカミング』にも登場しており、スパイダーマンにバク宙をおねだりしていた。
ヘレン
映画「ブラック・ウィドウ」に登場した、レッドルーム出身のウィドウの一人。
レッドルーム壊滅後、マカオのナイトクラブに流れ着いたようで、闘技場で戦う姿があった。
トレヴァー・スラッタリー

映画「アイアンマン3」に登場した、偽のテン・リングスのリーダー「マンダリン」を名乗り影武者を演じていた舞台俳優の男。
連邦刑務所で服役していたが本物のテン・リングスの怒りを買って脱獄させられ、モーリスと共に監禁状態で暮らしている。
ガイド役としてター・ローの村にシャン・チーたちを導いた後戦闘に巻き込まれたが、死んだふりをして生き延びた。
モーリス
ター・ローの神秘的な生物。
こちらの世界に迷い込んでいたところをテン・リングスに捕らえられていた。
何故かトレヴァー・スラッタリーと心を通わせており、ター・ローへの道を示すガイド役となった。
グレート・プロテクター
ター・ローの湖に棲む雌の竜。
水を操ることができ、過去に何度もソウルイーターズからター・ローを救っている。
シャン・チーやシャーリンと心を通わせ、彼らと協力してソウルイーターズを撃退した。
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映画シャン・チー感想
いかがだったでしょうか。
本編はど派手なアクションの連続で、更に笑いあり涙ありの素晴らしいストーリーでしたね。
他のMCU作品群とのつながりも多く散見されましたが、特にウォンとアボミネーションの関係、テン・リングスの発する信号など今後の重大な伏線となるエピソードが盛り込まれている重要な作品にもなっています。
シャン・チーやシャーリンの、今後のMCU作品への再登場に期待しましょう。
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Disney+をオススメする理由②:オリジナルアニメ作品

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しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「What If…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。
「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。
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Disney+のオススメポイントまとめ
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