映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」基本情報
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
脚本:デヴィッド・キャラハム、デスティン・ダニエル・クレットン
主演:シム・リウ
公開:2021年9月3日
上映時間:132分
興行収入:約432,230,00ドル
MCU初のアジア人主人公、シャン・チーの活躍を描いた作品だよね。
映画「アイアンマン」から登場した「テン・リングス」という組織や、トレヴァー・スラッタリーのその後が描かれるなど色々な伏線が回収された映画なのじゃ。
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映画シャン・チーのあらすじ
プロローグ
数千年に渡り語り継がれてきた、伝説の組織「テン・リングス」。
常に組織の中心として君臨し続けるリーダーの名は、シュー・ウェンウー。
彼は火山の噴火口で見つけたとも、誰かの墓から盗んで手に入れたともいわれる「テン・リングス」という10個の腕輪によってスーパーパワーと永遠の命を得ており、約1000年に渡り歴史の裏で暗躍し続けてきた。
1996年。
富と権力を手中に収めた彼は、神秘の世界「ター・ロー」にあるとされる、「神から伝授された武術」を求めるようになっていた。
ター・ローへと向かう途中にある、行く手を遮る不思議な竹林の先には、門番を名乗る女イン・リーの姿があった。
ウェンウーはリーと戦い完膚なきまでに敗れたが、戦いの中で互いに惹かれ合うものを感じ取っていた。
その後も交流を重ねた2人の間には兄妹が生まれ、息子を「シャン・チー」と名付けた。
成長したシャン・チーから、何故「腕輪の力に勝てたのか」と訊かれたリーは、「故郷の村を守護する龍の力があったからだ」と語り聞かせ、故郷への道しるべとなるペンダントを託した。
連結バスでの戦闘
時は流れ現代。
映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のその後の世界。
スマホのアラームによって目覚めたシャン・チーは、ショーンという偽名を使ってサンフランシスコにあるフェアモントホテルのホテルマンとして働いていた。
数か月前マカオから届いたポストカードには、子どものころに母親が作ってくれた龍の折り紙の絵が書いてあったが、深く考えることはやめて日課であるトレーニングを行った後に職場へと向かった。
同じホテルで駐車係として働く親友のケイティは、車と運転が大好きな女性で、ホテルに高級スポーツカーが来ると勝手に乗り回して遊んでしまう問題のある人物だった。
ある時、ショーンとケイティは通勤するため連結バスに乗っていた。
するとそこに、ペンダントを渡せと迫る男たちと、右腕に大きな刃物を生やしたレーザー・フィストが現れ戦闘になる。
レーザー・フィストが車内で暴れた結果、バスのブレーキが効かなくなり、下り坂をノーブレーキで爆走する事態となってしまう。
運転をケイティに任せ、ショーンが男たちとレーザー・フィストを撃退することに成功。
その後強引にバスを停車させ、乗客にも犠牲を出さず事なきを得た。
しかしペンダントはレーザー・フィストに奪われてしまっており、彼の言った「妹も自業自得だ」という言葉が気になったショーンは、妹から送られてきたポストカードに記載されていたマカオの住所へと向かうことにしたのだった。
回想1
7歳の頃に母が亡くなると、シャン・チーは父の意向で暗殺者として厳しい訓練を受けさせられ、それを見た妹も見よう見まねで訓練を重ねて強く成長していった。
特に付きっきりでシャン・チーを鍛え上げた人物は、仮面を被った謎の暗殺者デス・ディーラーと呼ばれる人物である。
そしてシャン・チーが14歳の時に初任務を任されたが、失敗して逃げ出し、その後アメリカに辿り付いてケイティと出会った。
十年以上の時を経て、理由は不明だが父親がレーザー・フィストたちを送り込み、妹にまで危害を及ぼそうとしている。
マカオへと向かう機内で、それらの過去や自分の本名がショーンではなくシャン・チーであることを強引についてきたケイティに明かした。
ゴールデン・ダガ―ズ・クラブ
マカオに到着した2人は、妹からの手紙に書かれた住所に向かった。
そこは一見すると建設途中のビルだったが、内部は闘技場を兼ねたナイトクラブ「ゴールデン・ダガーズ」と呼ばれる施設だった。
闘技場では様々な格闘技を究めた猛者たちがしのぎを削り合っていたが、その中には映画「ブラック・ウィドウ」に登場したウィドウの一人、ヘレンの姿も確認できる(対戦相手はおそらく映画「アイアンマン3」に登場したエクストリミス・ソルジャー)。
案内役のジョン・ジョンからセンター・リングで闘技者と戦うよう一方的に伝えられ、戸惑いながらもそこで現在行われている試合を2人は目撃する。
ひときわ目立つセンター・リングには、カマータージの魔術師ウォンと、映画「インクレディブル・ハルク」でハルクに敗れたアボミネーションが戦っていた。
戦いはウォンが勝利し、控室に行くと二人はウォンが開いたポータルでどこかへと戻っていく様子が描かれた。
何故この二人が戦っていたのか、二人がどこへ消えたのかは、ドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」で明かされている。
闘技場で戦った後であれば人探しを手伝うという約束を信じ、シャン・チーはセンター・リングに上がった。
すると対戦相手として現れた人物は、身を案じて探していた妹のシュー・シャーリンだった。
問答無用で戦いをスタートさせ襲い掛かってくる妹に戸惑いながらも、シャン・チーは妹に危険が迫っていることを伝える。
しかしシャーリンは「戻るべきじゃなかった」と答えて兄をノックアウトする。
その後、実は闘技場のオーナーだったシャーリンと会い、改めてテン・リングスの手の者が迫っているから助けに来たことを伝える。
しかし彼女は助けを求めるポストカードを出した覚えがないという。
直後、ナイトクラブに警報が鳴り響き、レーザー・フィストとテン・リングスの軍勢がクラブの襲撃を開始した。
父との再会
シャーリンとその側近であるジョン・ジョンは、有事のために作られていた脱出ルートを使用して姿を消した。
取り残されたシャン・チーとケイティは窓を割り、ビルの周囲を取り囲む建設用の足場を利用して脱出を目指す。
テン・リングスの軍勢と激しい戦いを繰り広げながら逃げる二人の元に、先に逃げたはずのシャーリンが合流し協力して戦う。
追手をすべて排除することに成功した矢先、デス・ディーラーが現れシャーリンのペンダントを奪い逃走。
取り返そうと後を追ったシャン・チーは戦いを挑み、デス・ディーラーを追い詰めるものの、かつての師を殺すことに躊躇した隙を父シュー・ウェンウーに突かれて形勢は逆転。
シャン・チー、シャーリン、ケイティはテン・リングスに捕らえられ、本拠地へ連れて行かれることになった。
回想2
息子と娘を自宅に連れ帰り、10年振りの再会を喜ぶウェンウーは、食卓の場で過去について語り始めた。
かつてアメリカのテロリストが騙った組織「テン・リングス」と、そのリーダー「マンダリン」は偽物で、自分こそが本物であること。
世界を恐怖させ支配することだけが生きがいだったが、妻イン・リーと出会いによって普通に暮らし年を取るのも悪くないと思えるようになったことを話した。
しかし妻が死に、息子と娘が家を出たことでさらに絶望したウェンウーは、妻の故郷であるター・ローについて調べることを心の拠り所にするようになっていく。
研究の結果ター・ローの山の奥深くに門があり、その先に妻が待っているのだとウェンウーは信じるようになっていた。
ウェンウー曰く、門の向こうから妻が話しかけてきて、ター・ローの村人たちから解放してほしいと懇願するのだという。
そして、シャン・チーとシャーリンが持っていた緑色のペンダントこそ、ター・ローへ入る方法を知る唯一の手掛かりだというのだ。
壁にある龍の眼に二つのペンダントはめ込むと壁から水が流れ出て、その流れはター・ローへ入るための道を示していた。
リーを助けるためなら手段を選ばず、最悪村を焼いてでも妻を取り戻すと言い放ったウェンウーに兄妹は反発したため、ケイティと共に監禁されてしまった。
トレヴァー・スラッタリー
3人が監禁された部屋の奥には、かつてテン・リングスの偽リーダーであるマンダリンを演じた役者、トレヴァー・スラッタリーも閉じ込められていた。
彼は映画「アイアンマン3」で刑務所に入れられた後、マーベル・ワンショット「王は俺だ」で描かれたように、ウェンウーの手の者によって脱獄させられ、連れてこられていたのだった。
本来は名を騙った罰として殺されるはずだったが、処刑寸前の芝居をウェンウーに気に入られ、道化として生活することを許されたのだと話した。
監禁場所にはウェンウーがター・ロー入り口を探している時に捕獲した、ター・ローの生き物であるモーリスもいた。
3人はター・ローへの入り方を知るモーリスと、何故かモーリスの言葉が分かるトレヴァーを連れて部屋を抜け出し、レーザー・フィストの悪趣味な車を盗んでター・ローへと向かう。
モーリスの案内とスラッタリーの通訳のおかげで、なんとか動く竹林を抜けることに成功し、幻想的な生物が暮らす世界ター・ローに辿り着いた。
ター・ロー
ター・ローの村に到着すると、彼らは伯母であるイン・ナンに迎えられた。
ナン曰く、ター・ローの人々は「ダーク・ゲート」の門番であり、向こう側に封じられた闇の魔物からター・ローと人間の世界を四千年も前から守っているのだという。
闇の魔物は人間に対して「一番の望みが叶う」とそそのかし、「ダーク・ゲート」を破壊させようとするのだが、今回はテン・リングスと大きな力を持つウェンウーに目をつけたようだと教えられた。
ナンは母親のリーが兄妹の来訪を予見して遺した、ドラゴンの鱗から作られた防具をシャン・チーとシャーリン渡した。
三人は数日後に迫るウェンウーの襲撃に備え、それぞれ訓練を開始した。
シャーリンは得意な縄鏢の腕を磨き、ケイティは弓術を教わり、シャン・チーはナンからリーの得意としていた武術を学ぶ。
回想3
シャン・チーがまだ幼い頃、ウェンウーに恨みを持つ者たちが自宅を襲撃し、リーは子どもたちを守ろうと必死に戦った。
留守にしていたウェンウーが戻ると妻は殺害されており、怒りにかられたウェンウーは再びテン・リングスを身に着けるとシャン・チーを連れてその報復を開始した。
それから時は流れ、ウェンウーはシャン・チーに初任務として、母親を殺した張本人を殺すよう命じた。
シャン・チーは任務を成功させたものの、自分のしたことが取り返しのつかないことであったこと、そして母親が死んだ本当の原因は、父の「血には血で報いるべき」という考えに起因していると考えた。
そして自分もその言葉通りに、母の故郷を守るため父を殺す決意を固めたのだった。
父と子の戦い
翌日、ついにテン・リングスがター・ローに辿り付いた。
ナンは説得を試みるが、闇の魔物の声を信じきっているウェンウーは聞く耳を持たず、戦いが始まってしまう。
ナンはデス・ディーラーと、シャーリンはレーザー・フィストを相手取って戦い、シャン・チーは父親と対峙した。
しかしシャン・チー達の奮戦もむなしく、息子を運河へと吹き飛ばしたウェンウーは「ダーク・ゲート」に到達し、テン・リングスのパワーでゲートを破壊しはじめた。
すると、ゲートの隙間から闇の魔物である「ソウルイーターズ」が出てきて、人々の魂を奪いはじめる。
ナンとシャーリンはテン・リングスの軍勢に人間の世界の武器が通じないことを伝え、協力してソウルイーターズと戦うことを提案する。
最初こそ提案を受け入れようとしないレーザー・フィストだったが、デス・ディーラーが殺され、自慢のブレードが利かないことを悟るとすぐに共闘を指示した。
ソウルイーターズ
次々に門から飛び出してくるソウルイーターズを迎え撃つため皆奮戦するが、犠牲者は増えて行くばかり。
その頃、河に沈んでいたシャン・チーは目覚めると、河底に住む龍「グレート・プロテクター」の背に乗って現れた。
ナンの指示に従い、再びウェンウーと対峙したシャン・チーは、盲目的にゲートを破壊する父を止めるため最後の戦いに挑む。
シャン・チーはテン・リングスの力を自分のものにし、父を圧倒して今生きてる家族を助けるよう求めた。
しかし時すでに遅く、ソウルイーターズのボスである「ドウェラー・イン・ダークネス」がゲートを突き破って現れてしまった。
ウェンウーは襲い来るモンスターから咄嗟にシャン・チーを庇い、ドウェラーに魂を奪われながらもテン・リングスをシャン・チーに託した。
周囲の岩壁を崩落させゲートを塞いだシャン・チーは、シャーリンと共にグレート・プロテクターに乗り、ドウェラーを止めようとする。
しかし、大量の魂を手下に集めさせ、それを取り込んだドウェラーの力は強大になっていき、遂にはグレート・プロテクターの魂すらも奪おうとしていた。
それを阻止するため、ケイティに弓を教えたグアン・ポーがドウェラーの喉元を狙うが、矢を射る前にソウルイーターズによって殺されてしまう。
グアンの死に戸惑うケイティだったが、シャン・チーとシャーリンを助けるため、矢を放った。
するとそれが見事にドウェラーの喉を貫き、形勢が逆転し始める。
グレート・プロテクターの水を操る力とシャーリンによって拘束されたドウェラーに向かい走り出したシャン・チーは、敵の口にテン・リングスを発射し、体内から衝撃を起こしてドウェラーの体を爆散させることに成功したのだった。
シャン・チー達と生き残った人々は、戦いが終わった日の夜に灯篭を流し、犠牲となった多くの人々を偲んだ。
エピローグ
アメリカに帰国したシャン・チーとケイティは、共通の友人に事の顛末を熱く語っていた。
しかし友人たちは信じようとせず、呆れた顔を見せる。
するとそこに突然魔術師のウォンが現れ、二人に同行するように求めてきた。
ウォンの開いたポータルの向こうにシャン・チーとケイティが消えると、友人二人は困惑した表情で顔を見合わせた。
ポスト・クレジット・シーン
ウォンと通信を介したブルース・バナー、キャロル・ダンヴァースは、シャン・チーの持つテン・リングスを調べていた。
それは3人にとっても未知の存在で、誰が何のために作った物なのかは分からなかった。
しかしテン・リングスが何かの信号をどこかへ向けて発信していることは確かなようで、ウォンはその信号をキャッチしてシャン・チーに声をかけたのだという。
謎は深まるばかりだったが、二人はウォンから自分達が壮大な戦いに巻き込まれたことを知らされ、家に帰ってゆっくり休むよう言われた。
だがその言葉に反して、二人はウォンを誘ってカラオケに興じた。
エンド・クレジット・シーン
シャーリンはシャン・チーに組織を解体すると告げて故郷に残っていたようだが、実際にはレーザー・フィストとジョン・ジョンを側近に置く、テン・リングスの新たなリーダーになっていた。
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映画「シャン・チー」の登場人物一覧
映画シャン・チーに登場するヒーロー的存在のキャラクターは5名!
内部リンクより原作のキャラクター解説に飛ぶので合わせてご覧ください。
シャン・チーに登場するヒーロー
ショーン/シャン・チー
父親のウェンウーから、組織の暗殺者になるように厳しい訓練を受けた武道家。
母親を殺した相手を始末するよう14歳の時命じられ、任務を終えた後は家に帰らず普通の生活を送るためアメリカ・サンフランシスコへ渡っていた。
名前をショーンに変えて過去を秘密にしつつ、現在は親友のケイティと共にホテルマンとして働いている。
カラオケが好き。
シャーリン
ウェンウーとイン・リーの娘であり、シャン・チーの妹。
マカオにてナイトクラブ「ゴールデン・ダガーズ・クラブ」のオーナーをしており、そこで闘技場も運営している。
兄であるシャン・チーとは違って訓練を受けられなかった彼女は、独学で訓練を積み重ねて強い武道家となった。
幼い頃に自分を置いて出て行ってしまった兄シャン・チーを恨んでいる様子。
ウォン
映画「ドクター・ストレンジ」シリーズに登場するキャラクターで、ドクター・ストレンジの盟友。
ケイティの経営する闘技場で、何故かアボミネーションと戦っており、勝利を収めていた。
物語のラストにも登場し、10個の腕輪からなる武器「テン・リングス」の発信する信号について分析する。
ブルース・バナー/ハルク
物語のラストに登場し、10個の腕輪からなる武器「テン・リングス」の発する信号について分析した。
映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で行った「指パッチン」によって負傷した腕はまだ完全に回復していないようで、腕を吊っていた。
世界の命運を賭けて戦う道へと足を踏み入れたシャン・チーとケイティに対し、「サーカスへようそ」と歓迎した。
キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル
物語のラストに登場し、武器「テン・リングス」の発する信号について分析していたが、途中で退席しており多忙な身であることが見て取れた。
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シャン・チーに登場するヴィラン
映画シャン・チーに登場する、ヴィラン的存在のキャラクターは5人!
内部リンクより原作のキャラクター解説に飛ぶので合わせてご覧ください。
シュー・ウェンウー
シャン・チーとシャーリンの父親であり、犯罪組織「テン・リングス」のリーダー。
10個の腕輪からなる伝説の武器「テン・リングス」を所有しており、そのパワーによって1000年以上生き続け世界を裏から支配してきた人物。
その強さから「ウォーリアー・キング」、「マスター・カーン」、「世界一危険な男」など様々な異名を持つが、「マンダリン」の名については、「テン・リングスの名を騙ったアメリカのテロリストがリーダーの名前を知らなかったために、マンダリンオレンジでも食べながら思いついた名だろう」と語っている。
ター・ローの守護者だったメイ・リンと出会い恋に落ちると、これまでの権力だけを追い求める生活から足を洗い、二人の子にも恵まれて幸せな生活を送っていた。
しかしウェンウーを恨む者たちの襲撃によって妻を失うと元の生活へと戻り、息子シャン・チーにも厳しい訓練をさせるようになった。
その後は死んだはずの妻がター・ローにある門の奥に閉じ込められていると信じ込み、それがソウルイーターズの罠であることも知らず救出のために動き出す。
物語の終盤、自らが解放してしまったソウルイーターズのボス、ドウェラーに魂を奪われて死亡。
武器「テン・リングス」はシャン・チーに、組織「テン・リングス」はシャーリンに受け継がれた。
レーザー・フィスト
右腕に鋼の刃を装着している屈強な男で、テン・リングスの一員。
ウェンウーに仕えており、ター・ロー村探索の鍵となるペンダントを奪うためにシャン・チーを襲った。
ゴールデン・ダガ―ズ・クラブや、ター・ロー村襲撃の際にも存在感を示した。
ウェンウー亡きあとも組織の一員として残り、シャーリンに仕えることを決めたようだ。
車の趣味が悪い。
デス・ディーラー
ウェンウーに仕えている暗殺者で、常に仮面で素顔を隠している謎多き人物。
幼少期のシャン・チーに厳しい訓練を課し、強い武道家に育て上げた人物でもある。
物語の終盤、ソウルイーターズの襲来により、正体不明のまま死亡した。
ソウルイーターズ
闇の世界の悪しき生き物の総称で、生き物の魂を奪い取り力を増幅させる。
ひときわ巨大で禍々しい見た目を持つソウルイーターズのボスは、ドウェラーと呼ばれている。
ター・ローにある巨大な門を通じて現れようとしているが、竜の鱗で覆われた封印によって阻まれている。
強大な力を持つ者にささやきかけることで封印を破壊させようとしており、それを阻止するためにター・ローには戦士たちが集結しているが、ウェンウーによって封印が破壊され現れた。
エミル・ブロンスキー/アボミネーション
映画「インクレディブル・ハルク」に登場したヴィランで、巨大な肉体ととてつもないパワーを持つ。
約13年振りとなるMCU再登場を果たしたが、何故か闘技場でウォンと戦っていた。
その後は控室にてウォンと親しげに話しており、同じ場所へと帰って行ったことから二人の間になんらかの強いつながりがあると思われる。
何故彼らが戦っていて、どこへ消えたのかは、ドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」で描かれている。
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その他の登場キャラクター
その他のキャラクターも他のMCU作品に登場したキャラクターのオンパレード!
今後の伏線にもなりかねないので要チェック!
ケイティ
シャン・チーの親友で中国系アメリカ人の女性。
ノリの良い明るい性格で、シャン・チーとは学生時代からの付き合い。
車と運転が好きで、シャン・チーと同じホテルの駐車係として働いている。
様々な分野に才能があるようで、ドライバーとして活躍する他、物語の後半では弓の才能も開花させる。
イン・リー
ウェンウーの妻でありシャン・チーとシャーリンの母親。
かつては神話の村ター・ローの守護者だったが、ウェンウーと出会い恋に落ちると村を去った。
彼女はウェンウーに悪事を辞めさせ、二人の子どもを産むと幸せな時間を過ごしていた。
しかしウェンウーの留守中、彼に恨みを持つ集団が現れたため、イン・リーは子どもたちを守るために一人で戦い死亡している。
この出来事を境にウェンウーは再び悪事に手を染めるようになり、母親を守れなかったシャン・チーに厳しい訓練を課した。
イン・ナン
ター・ローの守護者であり、シャン・チーとシャーリンの伯母。
村を訪れた二人を歓迎し、シャン・チーに訓練をつけた。
ジョン・ジョン
シャーリンの右腕的存在のビジネスパートナーで、闘技場でシャン・チーを戦わせるよう仕向けた人物。
シャーリンがウェンウーから受け継いだ組織「テン・リングス」の運営にも、幹部として参加する様子がうかがえた。
クレヴ
物語の前半、バスの中でシャン・チーがレーザー・フィストたちに襲われた際に居合わせた人物。
彼が戦闘の動画を配信したことで、シャン・チーは「バス・ボーイ」として有名になった。
クレヴは映画「スパイダーマン:ホームカミング」にも登場しており、スパイダーマンにバク宙をおねだりしていた。
ヘレン
映画「ブラック・ウィドウ」に登場した、レッドルーム出身のウィドウの一人。
レッドルーム壊滅後、マカオのナイトクラブに流れ着いたようで、闘技場で戦う姿があった。
トレヴァー・スラッタリー
映画「アイアンマン3」に登場した、偽のテン・リングスのリーダー「マンダリン」を名乗り影武者を演じていた舞台俳優の男。
連邦刑務所で服役していたが、マーベル・ワンショット「王は俺だ」で描かれたように、本物のテン・リングスの怒りを買って脱獄させられ、モーリスと共に監禁状態で暮らしていた。
ガイド役としてター・ローの村にシャン・チーたちを導いた後戦闘に巻き込まれたが、死んだふりをして生き延びた。
モーリス
ター・ローの神秘的な生物。
こちらの世界に迷い込んでいたところをテン・リングスに捕らえられていた。
何故かトレヴァー・スラッタリーと心を通わせており、ター・ローへの道を示すガイド役となった。
グレート・プロテクター
ター・ローの湖に棲む雌の竜。
水を操ることができ、過去に何度もソウルイーターズからター・ローを救っている。
シャン・チーやシャーリンと心を通わせ、彼らと協力してソウルイーターズを撃退した。
グアン・ポー
ター・ローの老人。
戦士たちの代表格らしく、修練場に来たケイティに弓術を指導する。
ソウルイーターズの攻撃を受け、死亡した。
ワイポ・チェン
ケイティの祖母で、中国の風習や伝統を重んじている。
ケイティとシャン・チーが結婚することを望んでいるようだ。
ミセス・チェン
ケイティの母親。
ルイファ・チェン
ケイティの弟。
スー
シャン・チーとケイティの友人で、カップルの女性。
学生時代は三人でやんちゃをしていた仲らしい。
ジョン
スーの交際相手。
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映画「シャン・チー」まとめ
というわけで、MCU初のアジア人ヒーロー、シャン・チー誕生の物語だったのじゃ。
家族がテーマの悲しい物語ではあったけど、シャン・チーにとっては妹とのつながりをと戻せたり、親友と絆を深めたり、両親の想いを感じられたいい旅になっていたよね。
これまでMCUで描かれた要素が各所に散りばめれていて、これまでのファンにも楽しめる作りになっていたのじゃ。
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そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。
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