【ブラック・オーダー】コーヴァス・グレイヴの強さ・能力について解説！【マーベル原作】

サノスの右腕、コーヴァス・グレイヴ！

彼は高い知能と戦闘能力、そしてほぼ不滅の肉体を持っていた。

コーヴァス・グレイヴの誕生・能力・活躍エピソード

コーヴァス・グレイヴの誕生

コーヴァス・グレイヴはブラック・オーダーの中でもサノスの右腕と呼べるほどの存在であり、同じチームのプロキシマ・ミッドナイトは妻、ブラック・ドワーフ（映画ではカル・オブシディアンと呼ばれれいる）は実の弟である。

コーヴァス・グレイヴは自分が守るべき民を見捨て、サノスに仕えることを選んだ戦士であると語られている。

ある時サノスは、ブラック・オーダーを率いて地球に対する侵攻を開始した。

ブラック・オーダーのメンバーはそれぞれ任務を与えられており、コーヴァス・グレイヴはサノスの息子であるセインを探すよう命じられた。

コーヴァス・グレイヴは特別な能力を持った子どもたちが集まる「ジーン・グレイ高等学校」に目をつけ、サノスの息子を捜索した。

だがこの場所にセインがいないことを確かめると、その場から去って行った。

その後エボニー・マウによってセインがグリーランドで発見されると、サノスと他のブラック・オーダーのメンバーもその地へと移動した。

だが同じ頃にアベンジャーズもサノスを倒すためにグリーンランドに集結しつつあり、コーヴァス・グレイヴはハイペリオンとの戦闘に敗れて死亡した。

その後、エボニー・マウの裏切りによってサノスとプロキシマ・ミッドナイトもセインによって封印されてしまい、ブラック・オーダーは壊滅状態となった。

封印されたサノスとプロキシマ、そして破壊されたコーヴァス・グレイヴの肉体はネクロポリス内に保管された。

だがコーヴァス・グレイヴは不死身に近い再生能力を有していたため、徐々に肉体を再生し、生き返りつつあった。

最終的にはマクシマスが行った実験により、コーヴァス・グレイヴは完全な復活を果たした。

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コーヴァス・グレイヴの能力

不死身のグレイヴ

コーヴァス・グレイヴは長柄の先に刃の付いた武器（グレイヴ）を所有しており、この武器は原子レベルで物質の切断が行える特別な代物である。

事実上ほとんど全ての物質を切断できるグレイブは、ハルクの硬く分厚い皮膚ですら簡単に切れ目を入れてしまえるほどである。

またこの武器はコーヴァス・グレイヴと密接な関係性があるようで、例えコーヴァス・グレイヴの肉体が破壊されて死亡しても、武器の刃が無事であれば、コーヴァスの肉体は必ず再生することができる。

超人的なパワー

コーヴァス・グレイヴは超人的なパワー、耐久力、スピードを備えた戦士であると同時に、戦略や戦術を計画して実行することに長けた知将でもある。

その有能さから、彼はブラック・オーダーの中でも「サノスの右腕」としての地位を得ている。

妻であるプロキシマは、そのような夫を誇りに感じているようで、コーヴァスを最も偉大な将軍だと評している。

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コーヴァス・グレイヴの活躍

カバル

復活したコーヴァス・グレイヴは、ネイモアの手引きによってサノスとプロキシマとともに解放された。

本来敵であるサノスらを解放する条件として、ネイモアは自分たちが存在する宇宙を救うため、チームに参加して一緒に戦う約束をサノスたちに結ばせた。

この時マルチバース上では宇宙同士が衝突し、戦争状態に陥っていた。

ネイモアは自分たちの宇宙であるアース‐616を守るために戦うべきだと主張し、侵攻してきた別の宇宙を破壊した。

だがイルミナティはその行為を非難し、アース‐616の破壊を受け入れようとしていたのだった。

そこでネイモアは独自にカバルと呼ばれるチームを結成し、そこに強力なヴィランであるサノスとその配下を加えて宇宙同士の戦争を勝ち抜こうと考えていたのだった。

サノスとその部下たちはネイモアのチームに参加することを承諾し、侵攻してくる別の宇宙を圧倒的な暴力で粉砕した。

だがその行為は次第にエスカレートしていき、サノスとその部下たちは虐殺を楽しむようになっていった。

さらにはチームのリーダーであるネイモアの立場をサノスが次第に上回るようになり、チームの方針や決定権を掌握するようになった。

ネイモアはサノスをチームに引き入れたことを後悔するようになり、イルミナティに戻ると自分の間違いを認め、サノスたちを止めるための協力を求めた。

イルミナティはそれを受け入れ、新たに迫った侵攻宇宙にサノスたちを置き去りにする計画を立てた。

シデラ・マリスによって荒廃した侵攻世界がアース‐616に迫ると、サノスたちは敵の宇宙へと乗り込み、シデラ・マリスと戦闘状態に入った。

その時を待っていたネイモアは、イルミナティから提供されたA.I.M.の装置を使用して、二つの宇宙の間に突破不可能な障壁を展開しようとした。

だが障壁を展開する直前、ネイモアはブラックパンサーとブラックボルトによって向こう側の世界に蹴落とされ、崩壊を待つだけの世界に置き去りにされてしまう。

ネイモアは仕方なくサノスたちと脱出方法を探し、別の宇宙であるアース‐1610（アルティメット・ユニバース）への入り口を見つけることに成功した。

彼らはアルティメット・ユニバースでメーカー（この世界のリード・リチャーズ）と出会い、最終的にはアース‐616とアルティメット・ユニバースの宇宙間で衝突が起こることを知った。

カバルはメーカーがライフ・ラフトと呼ばれる、マルチバース崩壊後も生き乗れる船を完成させるまでの時間を稼ぐため、ニック・フューリーにかけ合って戦力を集結させた。

時間を稼ぐことに成功したことで、ネイモアやサノスとその部下は生き残ることに成功したが、マルチバースは崩壊した。

バトルワールド

マルチバースが崩壊した8年後、ドクター・ドゥームはバラバラになった宇宙をツギハギにつなぎ合わせて「バトルワールド」と呼ばれる惑星を作り上げた。

コーヴァス・グレイヴたちの乗ったライフ・ラフトはこのバトルワールドに不時着しており、彼らは船の扉が開いたことで目を覚ました。

その後カバルはバトルワールドの荒野をさまよい歩いていたが、バトルワールドを守るソーの部隊に発見され、戦闘になった。

さらにストレンジ保安官によって崩壊から生き延びたアース‐616のヒーローたちを召喚され、激しい戦闘に発展すると、その戦いはバトルワールドの神であるドゥームの注意を引いてしまった。

危険を感じたストレンジは、能力でその場にいた全員をバトルワールド内のどこかへバラバラに転送させた。

仲間と離れ離れになってしまったコーヴァス・グレイヴだったが、少しすると妻のプロキシマと再会することができ、行動を共にした。

しかし彼らはアポカリプスが支配する領域に足を踏み込んでしまい、アポカリプスとその騎士たちに敗北すると捉えられてしまった。

その後コーヴァスとプロキシマはドクター・ドゥームに引き渡され、身動きが取れない状態でチューブにつながれると、他の仲間の所在を探るために記憶を探られた。

折れた刃

リード・リチャーズによってマルチバースが修復されると、捕らえられていたコーヴァス・グレイヴとプロキシマ・ミッドナイトは解放された。

するとコーヴァスは、サノスが治める土地であるブラック・クアドランドを我が物にするため、独自のブラック・オーダーを設立した。

コーヴァスは数カ月を費やしてブラック・クアドランドに自分の軍隊を展開し、他の惑星への侵略を次々に成功させ、銀河に影響力を広げていった。

だが本来の支配者であるサノスがブラック・クアドランドに戻った時、コーヴァス・グレイヴはサノスに対して戦闘を仕掛けたが、簡単に敗北した。

サノスはコーヴァス・グレイヴが持つ刃を破壊して復活できないようにした後、自殺するか殺されるか選ぶように迫った。

コーヴァスはサノスの手によって苦しみながら死ぬことを恐れ、折れた刃の一部を使って自ら命を絶った。

コンテスト

ある時コーヴァス・グレイヴはチャレンジャーによって復活させられ、同じように生き返った仲間たちと共に「ブラック・オーダー」が結成された。

これはグランドマスターが開催したコンテストの一環であり、グランドマスター率いるリーサル・リージョンと戦わせるために、チャレンジャーが「ブラック・オーダー」を復活させたのだった。

ゲームが始まる前、ブラック・オーダーはゲームの会場に選ばれた地球へとテレポートされた。

地球にはゲームの進行を妨害しそうな厄介なヒーローが多数存在するため、ブラック・オーダーはアベンジャーズ・マンションに奇襲を仕掛けて爆破した。

ブラック・オーダーはこれで邪魔者がいなくなったと考えたが、実際は爆発の寸前にボイジャーによってヒーローたちは安全な場所にテレポートされており無事だった。

ブラック・オーダーがそのことを知らないままコンテストがスタートすると、やはり途中からアベンジャーズがゲームの妨害を図ってきた。

その後南極での戦いでヒューマン・トーチが死亡すると、そのことに激怒したローグによって、コーヴァス・グレイヴは殺害された。

他のメンバーもアベンジャーズに敗北したことでコンテストが終了すると、復活したコーヴァス・グレイヴとブラック・オーダーのメンバーは惑星アンガルガルへと逃亡した。

するとそこにグランドマスターが現れ、行き場の無い彼らに任務を与えるようになった。

離れた魂

ある時ブラック・インフィニティ・ストーンを手に入れようと考えたコーヴァス・グレイヴは、ソーの妹であるラウサを誘拐するためにブロクストンへと赴いた。

ラウサを見つけたコーヴァスは、ガイアのもとに連れて行くと嘘をつき、彼女をニフルハイムの禁断の地へと連れて行った。

そこは昔、ボーと彼のヴァルキリーたちが、インフィニティ・ストーンを巡ってサノスと戦った場所だった。

コーヴァスはボーによって封印されたアスガルドの門に近づくと、ラウサの腕を切り落とした。

この門を開けるには、ボーの血族の血が必要だったのだ。

コーヴァスが門を開けるに手間取っていると、ラウサは力を振り絞って大爆発を発生させ、ソーとルーナに身の危険を知らせることに成功した。

コーヴァスはラウサを人質にしようとしたが、その前にソーの攻撃を受けて倒れ、その衝撃で肉体から魂が引き剥がされた。

ラウサはコーヴァスの武器を拾い上げると、タイムストームを介して未来の自分のもとへと転送した。

未来のラウサは尋問するためにコーヴァスの武器を使って彼を復活させたが、魂が肉体から離れたコーヴァスは正気を失っていた。

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コーヴァス・グレイヴの強さ（推定）

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これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。

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今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください！

しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています！

もちろん途中解約による追加料金は発生しないので、時間のある連休中にだけ契約するのもアリ！

Disney+をオススメする理由②：オリジナルアニメ作品

【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?（What If…?）」が配信されています。

この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら？」「もしもティ・チャラがスターロードだったら？」「もしもウルトロンが勝利していたら？」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。

しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。

映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。

「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。

そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。

そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ！

「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。

今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください！

Disney+のオススメポイントまとめ

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