【サンダーボルツ】セントリー/ヴォイドの強さ・能力について解説!【マーベル原作】

【サンダーボルツ】セントリー/ヴォイドの強さ・能力について解説!【マーベル原作】 サンダーボルツ

太陽100万個分のパワーを秘めた存在、セントリー!

彼の最大の宿敵は、自分の内面に潜むヴォイドだった。

セントリー/ヴォイドの誕生・能力・活躍エピソード

セントリー/ヴォイドの誕生・能力・活躍エピソード

本名:ロバート・レイノルズ

出身:(おそらく)アメリカ

身長:183cm

体重:88kg

所属:アベンジャーズ、ダークアベンジャーズ、マイティ・アベンジャーズ

ライバル:ヴォイド など

初登場:2000年「Sentry」♯1

イカ
イカ

映画「サンダーボルツ」に登場するメインヴィランだよね。でも見た目がヒーローっぽいんだけど?

ハカセ
ハカセ

彼は二面性を持ち合わせた、複雑なヒーローなのじゃ。

セントリー/ヴォイドが登場する映像作品

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セントリー/ヴォイドの誕生

セントリー/ヴォイドの誕生

1947年3月、カナダの「デパートメントK」とアメリカの「オペレーション・リバース」の残党は、資源を結集して「プロジェクト・セントリー」を立ち上げた。

これはスーパーソルジャー血清の効果を10万倍に増幅して再現するという、無謀な計画だった。

この無謀な計画は30年の歳月が流れる間にすっかり機能不全に陥りながらも、誰も研究の全容を知らぬまま密かに進められていた。

そしてある時、薬物中毒者のロバート・レイノルズという人物が、「プロジェクト・セントリー」に関わる研究を行う教授の研究室に侵入した。

そこで彼は「ゴールデン・セントリー血清」を偶然発見し、快楽を得られる薬物だと思い込んで摂取した。

その結果、ロバート・レイノルズは爆発する太陽100万個分にも匹敵するスーパーパワーを得て、地球上で最も強力な存在の一人である「セントリー」として覚醒した。

「プロジェクト・セントリー」の研究者たちは、覚醒したレイノルズを説得して、施設内で彼の力を測定することにしたが、彼を長く留めておくことはできなかった。

セントリーは自分の力を善行のために使うことを誓い、施設を抜け出すとまずは自分を苦しめていたいじめっ子たちを懲らしめた。

その後は自作のコスチュームを身に着け、スパーヒーロー「セントリー」として世界的なデビューを果たした。

セントリーはヒーローとして大きな活躍を見せ、ファンタスティック・フォーが登場する以前の数年間に活躍した、数少ないヒーローの一人として知られるようになった。

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セントリーの能力

セントリーの能力

ゴールデン・セントリー血清は、レイノルズに多くのスーパーパワーを与えた。

セントリーの能力の大部分とその限界は未だに不明であるが、「100万個の爆発する太陽に匹敵する力」や「神に匹敵する力」を持つとされており、地球上で最も強力な存在の一人であることに疑いはない。

分子操作能力

セントリーがモレキュラーマンによって液体へと変貌させられた時、自身を復活させるために分子を操作して自身の肉体を再構築してみせた。

また、ウルトロンに殺害された妻をこの能力で生き返らせたこともある。

この能力は最終的にあらゆる超能力を模倣することが可能になることを示唆しており、セントリーがほぼ無敵の存在と呼ばれる要因になっている。

ヴォイドの変身能力も、この分子操作能力が関係しているとされている。

不死身

セントリーとヴォイドは老化や必然的な死とは無縁の存在である。

仮に何らかの事象によって死亡したとしても、彼らに永久の死が訪れることはなく、何らかの形で必ず復活を遂げる。

セントリーは数回死亡したことがあるものの、永久に死ぬことができないため、その都度復活を果たしている。

超人的なパワー

セントリーは爆発する太陽100万個分のパワーを持つとされているが、その強さをどのレベルまで発揮できるかは、その時の精神状態によって大きく左右される。

通常であれば、セントリーは100トンをはるかに超える重量を軽々と持ち上げることができ、宇宙船を移動させたり、月を粉々に砕いたことがある。

他にも時空を歪ませるほどのスピードで飛行することができ、弾丸をキャッチするほどの反射神経を有している。

セントリーは事実上の不死身であるが、それ以前に至近距離での核爆発に耐えたり、宇宙空間でも生存できるほどの耐久力を持ち合わせている。

ソー、キャプテン・マーベル、シー・ハルクを含むアベンジャーズと対決した時は、たった一人でアベンジャーズを簡単に制圧して見せた。

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セントリーの活躍エピソード

セントリーの活躍エピソード

ヴォイド

セントリーがヒーローとして活躍するようになってから数年の月日が流れた頃、ヴォイドと呼ばれるセントリーの闇の側面が現れた。

ヴォイドの起源は未知の部分が多いものの、レイノルズが血清を摂取して超人化した際に結びついた、闇の存在だとされている。

セントリーの人格を乗っ取る形でヴォイドが出現したことにより、セントリーの輝かしいヒーローとしての人生は終わりを迎えた。

ヴォイドはレイノルズの相棒であるスカウト(ビリー・ターナー)の左腕を切断して殺しかけた上にハルクを暴走させ、マンハッタンで100万人以上の人々を殺害した。

レイノルズは正気に戻ると、ヴォイドが自身に潜む闇の側面(実際は抑圧された人格)であることを理解し、どうにかしてヴォイドを無力化させようと考えた。

セントリーはリード・リチャーズドクター・ストレンジに協力を依頼し、自身を含む全人類の記憶からヴォイドを含むセントリーの記憶を抹消するシステムを「ウォッチタワー」と呼ばれる建物に構築した。

システムが発動すると、レイノルズ自身も自分がセントリーだったことを忘れ去り、その影響でヴォイドも消滅したかに見えた。

しかしレイノルズはあるタイミングでマスターマインドによって精神的なウイルスに感染させられており、このウイルスは「セントリーが力を使うと悪魔が現れ、世界を滅ぼそうとする」という妄想を無意識下に刷り込ませていた。

加えてレイノルズは無意識下で忘れ去られることに未練を抱いていたようで、その想いが漫画家のポール・ジェンキンスという人物の脳にセントリーの記憶を植え付けていた。

その後ジェンキンスは、セントリーの記憶をコミックシリーズに書き下ろし、出版した。

誰もがセントリーを忘れた数年後、突然レイノルズの中のセントリーの記憶がよみがえり、それと共にヴォイドも復活した。

再び現れたヴォイドはヨーロッパ全土を蹂躙し、ヨーロッパ・スーパーヒーローズ(SHE)のメンバーを多数殺害するなど、またしても甚大な被害をもたらしたのだった。

ヴォイドから肉体の主導権を取り戻したセントリーはかつての仲間たちに連絡を取ったが、誰も彼のことを覚えてはいなかった。

ただしハルクだけはセントリーのことを思い出し、リード・リチャーズもヴォイドがマンハッタンに移動して暴れ始めたタイミングで記憶を取り戻した。

リード・リチャーズはウォッチタワーを再起動させると、再び世界からセントリーの記憶を抹消し、ヴォイドを無力化させることに成功したのだった。

ニュー・アベンジャーズ

それからしばらくして、レイノルズはまたしてもセントリーの記憶を取り戻した。

セントリーは思い出した記憶の中に自身の手で妻を殺害した記憶を発見したため、S.H.I.E.L.D.に対して自分をスーパーヴィラン専用の高セキュリティ刑務所「ラフト」へ収容することを要求し、その要求は受け入れられた。

この件に疑問をもった弁護士のマット・マードック(デアデビル)フォギー・ネルソンは、ルーク・ケイジスパイダーウーマンを連れてラフトへ赴き、セントリーを訪ねた。

だが到着後まもなく、ヴィランのエレクトロが大規模な脱獄を仕掛け、90人近いスーパーヴィランを解放するという事件が発生。

解き放たれたヴィランたちはマードックたちや、駆けつけたキャプテン・アメリカスパイダーマンを襲撃し、大乱闘となった。

乱闘の中で、マードックたちは凶悪なヴィランであるカーネイジと対峙した。

セントリーが収容されている独房に投げ込まれたフォギー・ネルソンは、セントリーにカーネイジを倒すための協力を促した。

するとセントリーは一言も発することなくカーネイジ捕らえると、頑強な刑務所の9つの階層をいとも簡単に突き破り、そのまま宇宙へと到達。

そこでカーネイジを真っ二つに引き裂いて撃破した。

セントリーの衝撃的な強さに触発されたヒーローたちは、彼を中心に据えたニュー・アベンジャーズを結成したが、セントリーは勧誘を受ける前に姿を消した。

それでもS.H.I.E.L.D.とニュー・アベンジャーズはセントリーに関心を持ち続け、彼についての調査を進めていた。

そして彼らがセントリーと再会できた時、セントリーは衝撃的な事実を知ることになった。

セントリーが殺したと思い込んでいた妻は生きており、彼の記憶はジェンキンスという人物が描いたコミックの物語に置き代えられていたのだった。

衝撃的な事実にセントリーは混乱し、彼は再び姿を消した。

それから少し経って自宅に帰ったレイノルズは、そこで待ち伏せていたアベンジャーズとS.H.I.E.L.D.、そしてインヒューマンズとX-メンに遭遇した。

セントリーが泣きながらヴォイドの到来を警告した後、一行はセントリーから変化したヴォイドの襲撃を受けた。

ヴォイドの中で身動きの取れないセントリーは、エマ・フロストのテレパシー能力の助けを借りて意思の疎通を図り、セントリーが力を使うとヴォイドが出現するのは、マスターマインドによる精神ウイルスによるものだと突き止めた。

ヴォイドが出現するきっかけを発見したセントリーはウイルスを取り除くことでヴォイドに打ち勝ち、エマ・フロストはセントリーが復活する手助けをした。

正常な状態に戻ったセントリーに、ヒーローたちは改めてニュー・アベンジャーズへの加入を求めた。

それはセントリーの力が本当に必要だと考える一方で、再びヴォイドが現れた時に対処できるようにするための監視でもあった。

セントリーはそれを受け入れてニュー・アベンジャーズの一員になると、スターク・タワーの頂上にウォッチタワーが建設された。

セントリーが再びヒーローとして活躍するようになってすぐ、エレーナ・ベロワがアベンジャーズを襲撃し、セントリーの力を吸収することに成功した。

エレーナはセントリーの圧倒的な力でアベンジャーズを倒したが、直後に現れたヴォイドに敗北し、無力化された。

力を取り戻したセントリーはエレーナに対し、ヴォイドの脅威を取り除きたければアベンジャーズを襲わせた黒幕が何者か話すよう尋問した。

だが黒幕であるA.I.M.は、エレーナが口を割る前に彼女を液化させて始末した。

黄金の守護者

ヒーローとして再び世間の注目を集めるようになったセントリーはすぐに人々の心を掴み、新聞は彼を「黄金の守護者」と称した。

その期待に応えるように、セントリーは何百人もの命を救ってみせた。

だがその一方でレイノルズの精神状態は悪化していて、ヴォイドの人格を切り離してウォッチタワーの金庫に封じ込めたと主張した。

だが精神科医のコーネリアス・ワース博士が金庫に入ると、そこにヴォイドの姿は無かった。

このことをセントリーに知らせると彼は混乱したが、ヴォイドとセントリー両者の主張を聞き出すことに成功した。

ヴォイド曰く、セントリーはレイノルズの罪悪感から生まれた副産物に過ぎないという。

そしてセントリーは、自分は快楽を得るために薬物を探していたら偶然血清を手にしており、いつのまにかヒーローになっていたと話した。

彼は本来の自分と世間が自分に向ける目のギャップに苦しんでおり、もういっそヴォイドの存在を公にしてしまいたいと無意識に考えていたとも話した。

その後、セントリーはドクター・ストレンジを訪ね、ヴォイドが単なる自分の精神的な側面なのか、それとも実在する闇の存在なのかを明らかにしようとした。

だがドクター・ストレンジは精神的に不安定になっているセントリーを危険視し、スーパーヒーローが存在しない幻想の世界に閉じ込めた。

だがセントリーは幻想の世界から脱出すると人のいない南極大陸へと移動し、そこで自分の中のヴォイドと対峙した。

そこでセントリーはヴォイドに打ち勝ち、ヴォイドを分離させると太陽に投げ込んだ。

だが消滅する間際、ヴォイドは「再び戻ってくる」と言い残した。

シビル・ウォー

シビル・ウォーにおいて、セントリーはアイアンマンに味方してヒーローの登録プログラムを推進する立場を表明した。

だがニュー・アベンジャーズをはじめとするかつての仲間と戦うことは避けたいと考え、セントリーは月へと飛んだ。

だが月にはインヒューマンズの基地があり、そこでインヒューマンズとシビル・ウォーについて議論した。

それがきっかけでインヒューマンズと友情を深め、その後はこの醜悪な争いをどんな形であれ終わらせるため、アイアンマンに助力するようになった。

セントリーはチームを率いて戦い、ウルヴァリンを倒した。

その後、セントリーはアイアンマンに勧誘され、アベンジャーズの最新形態であるマイティ・アベンジャーズに加入した。

リンデイ

セントリーにはリンデイという名の妻がいたものの、2人の関係は決して良好ではなかった。

マイティ・アベンジャーズに加入したセントリーは、アイアンマンやミズ・マーベルから精神的な支援を受けながらヒーローとして活動を続けていた。

だがある日、アイアンマンがウイルスに感染して女性型のウルトロンに変身してしまう事件が発生。

それと同時に本物のウルトロンも現れた。

女性型のウルトロンはセントリーを分析すると、彼のあまりにも高いパワーレベルを感知し、倒すのが非常に困難な相手であると結論付けた。

だがタイミングの悪いことに、セントリーはS.H.I.E.L.D.ヘリキャリアが墜落するを防ぐため、ウルトロンとの戦いから離脱せざるを得なかった。

その間に、ウルトロンはセントリーの妻リンディを殺害することで、セントリーを弱体化させる作戦を実行した。

リンデイを殺され激怒したセントリーはウルトロンを襲撃し、ウルトロンの頭部を吹き飛ばした。

だが、水面下ではアイアンマンが感染したウイルスをウルトロンに移し替え、アイアンマンを元に戻す計画がアレスとハンク・ピムによって実行されていた。

セントリーがウルトロンにとどめを刺す直前、ミズ・マーベルがセントリーに体当たりを仕掛けて吹き飛ばしたことで、アイアンマンは元に戻ることができた。

ウルトロンに勝利した後、セントリーはウォッチタワーに戻った。

すると、死んだはずの妻リンデイが元気な姿で出迎えた。

セントリーは無意識のうちに分子を操作し、リンデイの傷を修復して生き返らせていたのだった。

セントリーは妻が生きていたことに安堵したが、リンデイはセントリーの圧倒的な力を体感して恐怖におびえるようになっており、アイアンマンに対して夫を殺す方法を見つけるべきだと密かに話した。

その様子を見たセントリーはショックを受けた。

ワールド・ウォー・ハルク

妻を失いイルミナティに対して怒りを露わにしたハルクが地球を攻撃した際、セントリーはリード・リチャーズトニー・スタークに呼び出された。

2人はセントリーを説得し、ハルクと戦うよう説得した。

その後、ハルクとファンタスティック・フォーが対決した時、スーザン・ストームはセントリーに助けを求めたが、セントリーは呼び出しに応えなかった。

大統領もセントリーに対してハルクと戦うよう説得したが、失敗した。

セントリーは、今回の戦いには参加するつもりはなく、テレビでの中継でその様子を見守っていた。

戦いがイルミナティ側の優勢となり、ハルクは敗北を悟るとヒーローたちに埋め込まれた服従ディスクを改変し、互いに殺し合うように仕向けた。

この行動は見過ごすことはできないとセントリーは立ち上がり、家を飛び出しハルクと対峙した。

セントリーは本気でハルクと交戦し、ニューヨークを破壊するほどの激しい戦闘を繰り広げた。

最終的に2人は同時に力尽き、セントリーはロバート・レイノルズに、ハルクブルース・バナーに戻った。

リンデイ②

シークレット・インベージョンが発生した際、セントリーはマイティ・アベンジャーズの仲間たちと共に、ヒーローたちが多数収容されているスクラルの宇宙船を発見した。

セントリーは宇宙船に収容されていたヴィジョンと戦うが、ヴィジョンはヴォイドに姿を変え、この侵略はセントリーを忘れた者たちへの罰だと告げた。

恐怖に駆られたセントリーは土星へと飛び立ち、土星の環の中で精神的な葛藤を続けた。

何とか落ち着きを取り戻して地球に戻った時、彼の姿はセントリーではなく、ヴォイドになっていた。

その頃スクラルはニューヨーク市を侵略しており、ウォッチタワーにも侵入し、妻のリンディを脅かしていた。

ヴォイドの姿になったセントリーは妻のもとに駆けつけると、スクラルたちを撃退した。

リンディは、ヴォイドの姿になって現れたレイノルズを見て恐怖に震えた。

スクラルの侵略が失敗に終わった直後、混乱の中でノーマン・オズ​​ボーンはダークアベンジャーズを結成した。

オズボーンはセントリーのもとを訪れ、彼に対して精神的な問題に対する助力を申し出た。

その代わりに、ダークアベンジャーズに加わることを条件とした。

セントリーはその条件を受け入れた。

しかしセントリーは、オズボーンの命令で行っている自分の行動が善か悪か分からなくなる場面に遭遇し、混乱をきたしていく。

そんなセントリーに、エマ・フロストはレイノルズの心に仕掛けた白い部屋に入り込み、ヴォイドを封じ込めようとした。

しかしエマだけの力ではヴォイドを封じ込めることができず、最後には自力でヴォイドの闇を振り払うことに成功した。

落ち着きを取り戻したセントリーがウォッチタワーに戻ると、そこには光線銃を構える妻リンデイの姿があった。

リンデイのヴォイドに対する恐怖は限界を超えており、彼女はセントリーを撃って殺害した。

宇宙への旅立ち

ヴォイドとして蘇ったレイノルズは、自分を殺したリンディに復讐しようとしていた。

セントリーはその行動を防ごうとヴォイドと戦い、太陽を目指して宇宙空間へと飛び立った。

そして太陽へと身を投げて自殺を図ったが、失敗に終わった。

自殺が失敗に終わったことで絶望したセントリーは、肉体の支配権を手放してしまう。

するとヴォイドは地球に戻り、地表への攻撃を開始した。

ヴォイドは自分とリンデイが存在できない環境にまで世界を破壊しようとしていた。

そこにノーマン・オズボーンが現れると、彼はヴォイドに対して望む世界の実現を約束し、その代わり自分の命令に従うよう告げた。

アレスがオズボーンを攻撃したとき、ヴォイドはオズボーンを守るためにアレスと交戦し、敵を真っ二つに引き裂いた。

その後、オズボーンソーとの戦いにセントリーを派遣し、ヴォイドはソーとの戦いでも優勢に立った。

さらにヴォイドはアスガルドを破壊し、残った戦士たちへの攻撃を開始した。

だがロキがノルン・ストーンを使用したことで、アスガルドの戦士たちは大幅に強化された。

激しい戦闘が繰り広げられたが、混戦の中でもヴォイドはロキの殺害に成功し、戦士たちを弱体化させることに成功する。

そこに最後の手段として、アイアンマンが弾丸のような速度でヴォイドに体当たりを仕掛けた。

その結果、生じた爆発によって、ヴォイドはようやくロバート・レイノルズの姿に戻った。

意識を取り戻したレイノルズは自分を殺すよう懇願し、その直後にまたヴォイド化したが、ソーによって殺された。

ソーはセントリーの遺体をマントで包むと宇宙へと飛ばし、太陽へと落とした。

その後セントリーの葬儀が執り行われ、多くのヒーローたちが集まり、セントリーにまつわる逸話を語り合った。

しばらくして、ソーはセントリーがアポカリプス・ツインズによって蘇生させられ、死の騎士の一人となる未来を見た。

そこでソーは、蘇生されたセントリーにいち早く接触し、地球崩壊の未来を防ぐためにセントリーに協力を求めた。

セントリーはまだ自分が人類の守護者であることを自認し、ソーと共に戦った。

戦いが終わると、セントリーは地球を離れてセレスティアルを地球から遠ざける旅に出ることを打ち明けた。

束の間の安らぎ

宇宙へと旅立ったセントリーはしばらく星々の間をさまよっていたがいたが、いつしか目的を見失い、ただ死ぬ方法を探し求めるだけの存在になり果てていた。

そんな時に偶然ドクター・ストレンジに発見され、セントリーは彼に自分を殺してほしいと懇願した。

しかし、ソーサラー・スプリームであっても、どうすればセントリーを完全に殺すことができるのかは分からなかった。

代わりに、ストレンジはセントリーを自身の精神世界に閉じ込めることで安らぎを与えた。

だがその後、ロキによってソーサラー・スプリームの地位が奪われたことで、ストレンジはセントリーを精神世界から解き放ち、協力を求めた。

しかし、ドクター・ストレンジロキを倒すため、セントリーだけでなくヴォイドまでもを解放していた。

最終的にはロキを倒してヴォイドを再封印することに成功したものの、激怒したセントリーはストレンジに対して二度と接触しないよう警告した。

だがこの一件で、セントリーは特殊な装置を使うことで、ストレンジが自分の精神に構築したポケットユニバースにアクセスする能力を得た。

「セントリーワールド」と名付けたこの世界の中では、セントリーはヴォイドの脅威を気にすることなく自由に行動することができた。

そのため、昼間は一般人のレイノルズとして生活し、夜はセントリーとして仲間と共に犯罪と戦うことができるようになった。

しかしある時、セントリーワールドから戻ると、ポケットユニバースにつながる特殊な装置が盗まれていて、相棒のスカウト(後に判明するが偽物だった)が殺害されていることに気が付いた。

その後、全てはセントリーの宿敵であるクラニオにそそのかされたビリー・ターナーが実行したことであり、彼はセントリーの地位を奪おうと考えていたことが明らかになる。

相棒を失ったセントリーは正気を失ってヴォイドと融合し、ビリーを殺すと宇宙へと飛び去った。

瞑想

自己の状態を理解しようと苦悩するセントリーは地球に戻り、深く考えるために瞑想にふけっていた。

瞑想中に、彼は意図せず自身の周囲の現実を歪め始め、パウフスカの町全体を邪悪なエネルギーのフィールドに包み込んでいた。

このフィールドは、そこへ足を踏み入れた者を、肉体的にも精神的にも攻撃した。

ブラックパンサーとワカンダのエージェントによってこのエネルギー検知されると、彼らは調査を開始した。

最終的に、ファット・コブラがセントリーの体から邪悪なエネルギーを取り出して浄化することに成功した。

瞑想から目覚めたセントリーは自らの行為を恥じて逃走した。

その後、セントリーはミスター・ファンタスティックを訪ね、ヴォイドから解放してくれるよう懇願した。

リチャーズはセントリーの願いを実現するために様々なテストを行ったが、結果としてこの宇宙の法則ではセントリーとヴォイドを分離させる方法は存在しないことが分かった。

そこで、リチャーズはセントリーをネガティブゾーンに送り込み、そこで分離に成功することを期待した。

狙い通りネガティブ宇宙線を浴びたことでセントリーとボイドは分離したが、ロバート・レイノルズはスーパーヒーローに変身することができなくなった。

その間にヴォイドは逃げ出し、レイノルズをネガティブゾーンに置き去りにした。

数週間後、シルバーサーファーがレイノルズを見つけ、ヴォイドを倒すために二人は融合した。

ヴォイドはキャンサーバース軍の指導者となり、ネガティブゾーンへの侵略を指揮する脅威に成長していたのだ。

リード・リチャーズが銀河のヒーローたちを集めてポータルを開いた後、ヒーローたちがヴォイドの動きを止めた。

その間に、シルバーサーファーはレイノルズを再びヴォイドと融合させた。

戦いが終わり、他のヒーローたちが自分の世界に戻る中、セントリーだけは自分が滅ぼしかけた宇宙を見守るため、ネガティブゾーンに残った。

魂の解放

シンビオートを創造した原初の闇の神、ヌルによる地球侵略が迫る中、セントリーはアベンジャーズによって地球に呼び戻された。

シンビオートに操られたセレスティアルの一人を倒したセントリーは、次にヌルを掴み、宇宙へと投げ飛ばして真っ二つに引き裂こうとした。

しかしヌルは立場を逆転させ、セントリーをバラバラに引き裂き、ヴォイドを自らに同化させた。

死亡したセントリーは、地球の軌道上を漂う幽霊となった。

彼はヴァルキリーになったジェーン・フォスターと出会い、死ぬまでの人生について語り合った。

ヴァルハラへと向かう途中、彼らは首のないセレスティアルと遭遇した。

オールブラックに侵食された首なしセレスティアルはセントリーの魂を吸収したが、その後、ブリュンヒルデやダニエル・ムーンスターが儀式を行い、セレスティアルとオールブラックとの繋がりを断ち切った。

正気に戻ったセレスティアルに対して、ジェーンは囚われている魂を解放するよう説得した。

するとセントリーの魂は解放され、死後の世界へと旅立った。

セントリーの亡骸

フィスク市長(キングピン)は、自身の知名度を上げるため、新たなチーム「サンダーボルツ」を結成した。

フィスクはチームに命じて引き裂かれたセントリーの両半身を探させ、それを使ってニューヨーク市の街に巣食っているヌルへの爆弾として使おうと考えていた。

発見されたセントリーの半身が起爆されたとき、サンダーボルツのメンバーも爆発で死亡するはずだったが、チームのリーダーであるタスクマスターは直前でフィスクを裏切り、フィグメントに幻影の力で爆発を偽装させた。

その後、チームはセントリーの死体を所持した状態でフィスクの前に現れ、市長に市の公式スーパーヒーローチームとして採用するよう要求し、フィスクはこれに渋々応じた。

その後、セントリーの死体はブラスフェミー・カルテルの手に渡り、1億体の狂気の亡霊の器として利用され、「レヴナント・プライム」へと変貌を遂げた。

この怪物を排除するためには、クレアドクター・ストレンジの力を合わせる必要があり、その結果、カルテルの本部であるエメラルド・シティは完全に消滅した。

セントリーの力は分割され、ブラスフェミー・カルテルに関わった様々な人物へと宿っていたことが後に判明した。

少なくとも6名の人物が、セントリーの力の一部を受け取っており、時折生前の彼の記憶も垣間見るようになった。

その中の一人であるトッパーは、力の断片を受け取った者たちのほとんどを殺害し、セントリーの力の全てを手に入れ、後継者となることを目指していた。

しかし、最終的にはギブスがトッパーを倒し、新たに得た力を大義のために使うことを可能にした。

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セントリー/ヴォイドの強さ

セントリー/ヴォイドの強さ

パワー:S

耐久力:A⁺

スピード:A

知能:A

エネルギー:B

戦闘スキル:C⁺

ハカセ
ハカセ

というわけで、セントリーの強さは・・・

 なのじゃ!!!

地球上で最も強い超人の一人に数えられるほどの存在なのじゃ。

イカ
イカ

映画でも「アベンジャーズ全員より強い」と評されていたよね。

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さらに近年では、SONYやNETFLIX、huluなどが制作した映画・オリジナルドラマ・アニメも【Disney+ (ディズニープラス)】が配信権を取得しているため、「スパイダーマン」シリーズや「デアデビル」、「ヒットモンキー」を一度に視聴できるのは【Disney+ (ディズニープラス)】だけとなっています。

Disney+ (ディズニープラス)】で視聴できるマーベル映像作品を一覧にしてまとめたのでご覧ください。

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MARVELスタジオ製作【映画】作品(28タイトル)
・アイアンマン
・キャプテン・アメリカ
・マイティ・ソー
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・アントマン

・ドクター・ストレンジ
・アベンジャーズ など
MARVELスタジオ製作【ドラマ・アニメ】作品(7タイトル)
・ワンダヴィジョン
・ファルコン&ウィンター・ソルジャー
・ロキ
・ホークアイ

ムーンナイト
・ミス・マーベル
・Whai If…? など
スパイダーマン【映画】作品
・旧3部作
・アメイジング2部作
・MCU版

スパイダーマン:スパイダーバース
・ヴェノムシリーズ
20世紀FOX配給【映画】作品(全13タイトル)
・X‐MENシリーズ
・ウルヴァリンシリーズ
・ローガン

・デッドプールシリーズ
・ニュー・ミュータント
NETFLIX製作【ドラマ】シリーズ(全6タイトル)
・デアデビル
・ルークケイジ
・ジェシカ・ジョーンズ
・アイアンフィスト
・パニッシャー
・ディフェンダーズ

※2022年3月から放映権利がネットフリックスから
 Disney+へ移行し6月29日より配信開始。
abc制作【ドラマ】シリーズ(全3タイトル)
・エージェント・カーター
・エージェント・オブ・シールド

・インヒューマンズ
hulu制作【ドラマ・アニメ】シリーズ(全3タイトル)
・ランナウェイズ
・ヘルストローム

・ヒットモンキー
※huluでは視聴不可
フリーフォーム制作【ドラマ】シリーズ(全1タイトル)
・クローク&ダガー

上記の70作品近いタイトルが見放題で視聴できるサブスクは、現時点で【Disney+ (ディズニープラス)】だけ!

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Disney+をオススメする理由②:オリジナルドラマ作品の充実

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を十分に楽しむためには、映画だけでなくドラマ・アニメ作品の視聴が不可欠となっています。

これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。

しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。

今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください!

ー現在配信中ー

・「ワンダヴィジョン」(2021年)
・「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021年)
・「ロキ」(2021年)
・「ホークアイ」(2021年)
・「ムーンナイト」(2022年)
・「ミズ・マーベル」(2022年)
・「シーハルク」(2022年)
・「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」
 (2022年)
・「シークレット・インベージョン」(2023年)

ー今後配信予定ー

・「ロキ」シーズン2
 (2023年秋配信予定)
・「エコー」
 (2023年配信予定)
・「アガサ:コヴン・オブ・カオス
 (2023年配信予定)
・「デアデビル:ボーン・アゲイン」
 (2024年春配信予定)
・「ブラックパンサーのスピンオフ(タイトル未定)」
・「ワンダーマン」

しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています!

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もちろん途中解約による追加料金は発生しないので、時間のある連休中にだけ契約するのもアリ!

Disney+をオススメする理由②:オリジナルアニメ作品

Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?(What If…?)」が配信されています。

この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら?」「もしもティ・チャラがスターロードだったら?」「もしもウルトロンが勝利していたら?」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。

しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。

「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。

そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。

そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ!

「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。

今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください!

現在配信中ー

・「ホワット・イフ…?」(2021年)
・「ヒットモンキー」(2021年)
・「アイ・アム・グルート」(2022年8月10日)

ー今後配信予定ー

・「ホワット・イフ…?」シーズン2
 (2023年配信予定)
・「X‐MEN´97」
 (2023年配信予定)
・「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」
 (2024年配信予定)

Disney+のオススメポイントまとめ

○ マーベル映像作品が「見放題」で視聴できる唯一のサブスク!

○ ここでしか見ることができない、オリジナル作品が充実!

○ マーベルだけでなく、ディズニー、ピクサー、スターウォーズ等の作品も見放題!

○ 比較的安価な月額990円(年額プラン9,900円)!

○ 最大5つのデバイスで視聴可能!

更なる詳細は【Disney+ (ディズニープラス)】公式サイトでご確認ください。↓

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